通算第4号、令和2年度では最初の病院だよりを発行しました!
今回は、7月末現在も猛威を振るう新型コロナウイルス感染症対策の取り組みや、6月より診察を開始した「こころの診療科」の内容及び金澤壮一医師からのコメントを掲載したほか、職員紹介、新しくなったCT装置、透析センターの増床(2床)、栄養室からのレシピ紹介、そして今年度から開始した地域包括ケア病床について掲載しました!
先にホームページでお知らせしていた、入院患者さんとの「LINE面会」についても少しですが触れております(詳しくはトップページ下の「LINE面会はじめました!」の写真をクリックしてください)。
裏表紙には「こころの診療科」を追加した外来担当医表を掲載し、前号同様に充実した内容となっております!
紙ベースでは当院内薬局前や3・4階病棟に配置しておりますので、是非お手に取ってご覧ください☆
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※画像をクリックしてご覧ください(PDFファイルが開きます)。
新型コロナウィルス対策に伴う面会禁止について
現在、中国武漢市を中心に新型コロナウイルス肺炎患者が集団発生し、日本国内においても感染者の報告が上がっています。
当院構成市町村及び近隣市町村において、まだ感染の情報はありませんが、上記の状況を踏まえて下記の対策を実施させていただくこととしました。
当院から連絡した関係者(ご家族など)以外の方につきましては、面会を禁止させていただいております。
なお、独自の問診結果から感染が疑われる患者さんが来院された場合には、ご自身の乗用車内又は他の患者さんと接触しない場所で待機していただき、その間迅速に福島県県中保健福祉事務所に連絡して指示を仰ぐこととしますので、ご理解をお願いします。
また、少しでも下記の症状がある方は、当院へお越しになる前に下記まで一度ご連絡ください。
- 息苦しさ(呼吸困難)、強いだるさ(倦怠感)、高熱等の強い症状のいずれかがある方
- 重症化しやすい方(※)で、発熱や咳などの比較的軽い風邪の症状がある場合
(※)高齢者、糖尿病、心不全、呼吸器疾患(COPD等)等の基礎疾患がある方や透析を受けている方、免疫抑制剤や抗がん剤等を用いている方
- 上記以外の方で発熱や咳など比較的軽い風邪の症状が続く場合
(症状が4日以上続く場合は必ずご相談ください。症状には個人差がありますので、強い症状と思う場合にはすぐに相談してください。解熱剤などを飲み続けなければならない方も同様です。)
…妊婦の方…
妊婦の方については、念のため重症化しやすい方と同様に、早めに受診・相談センター等にご相談ください。
…お子様をお持ちの方…
小児については、小児科医による診察が望ましく、受診・相談センターやかかりつけ小児医療機関に電話などでご相談ください。
○受診・相談センター 0120-567-747(毎日24時間/土日祝日含む)
○福島県 一般相談(コールセンター) 0120-567-177(平日8:30~21:00、土日祝日8:30~17:15)
○公立小野町地方綜合病院 0247-72-3181(平日8:30~17:15)
受付等での感染拡大防止対策について
当院では、飛沫による感染等を防止するため受付・会計と薬局それぞれのカウンターにアクリルパネルを設置しました。


カルテや現金、お薬などの受け渡しのスペースが制限され、皆様にはご不便とご迷惑をお掛けしますが、感染拡大防止のため何卒ご協力くださいますようお願い致します。
病状が安定した方に対して、在宅や介護施設への復帰支援に向けた医療や支援を行う「地域包括ケア病床」。4月から当院一般病棟内に30床を設け、リハビリに携わる理学療法士を増員し、患者様の在宅等復帰に向けサポートしております。
詳しくは下記のチラシをご覧ください。

5月21日にお知らせしましたLINE面会(ビデオ通話)につきまして、6月1日(月)にご家族様から申し込みがあり、本日第1号として面会を行いました。
入院中の患者様はリハビリ中であったため、1階のリハビリ室内で実施させていただきました。

職員がタブレット端末を患者様に向けると、お互いの顔を見て表情が明るくなったり、「元気でいる」「安心した」などの会話をしたり、時折涙ぐんだり・・・。わずか10分たらずの短い時間でしたが、職員も改めて『家族の絆』を感じさせられました。

リハビリの時間ということもあり、その様子もLINE面会の中でお伝えすることができました。
新型コロナウイルス感染症予防対策として長期間にわたり面会を制限させていただいている中、今回無事に患者様とご家族様を、LINEを通じて面会ができたことにひと安心した反面、まだまだ面会制限を解除できずご家族様に不安とご不便をおかけしているこの状況に、職員としても心を痛めております。
これからも患者様とご家族様の絆をつなぐツールとして、LINE面会を続けていきますので、ぜひご活用ください。
なお、設定の手順やご利用の案内は病院ホームページのお知らせ(5月21日付け)をご確認ください。
令和2年6月から「こころの診療科」の外来診察を開始します。完全予約制ですので、受診希望の方はお問い合わせいただき、お電話口で「こころの診療科の受診について」とお伝えください。
診察日時(完全予約制)
火曜日(隔週*) 午前のみ
*隔週のため、第1・3・5火曜日又は第2・4火曜日になります。詳しくはお問合せください。
担当医師
金澤 壮一(かなざわ そういち)※非常勤医師
電話受付時間
平日8:30~17:00
人事行政の運営における公正性、透明性を高めるため、「公立小野町地方綜合病院企業団人事行政の運営等の状況の公表に関する条例」に基づき、職員の給与、職員数(等級別)を抜粋してお知らせします。
1.給与明細書(※令和元年度予算ベース・・・職員の給与・手当等の総括を掲載しています)
2.等級別職員数(※令和2年4月1日現在・・・給料表ごとに等級別の職員数を掲載しています)
※上記をクリックするとPDFファイルが開きます。
このたび、当院では『公立小野町地方綜合病院における新型インフルエンザ等新興感染症発生時における診療継続計画』を策定しました。
『診療継続計画』とは、新型インフルエンザ等新興感染症(新型コロナウイルス感染症も含みます)が発生した際に当院が診療を継続し、急激に増加する患者さんへの対応とその他の慢性疾患の患者さんへの医療について、平時よりも少ない医療スタッフで提供するための診療継続の方法をあらかじめ検討したものです。
新型インフルエンザ等新興感染症の発生段階としては以下の図のとおり(国の新型インフルエンザ対策行動計画内の図から抜粋)となり、発生段階に応じた医療等の対応が求められています。

『公立小野町地方綜合病院における新型インフルエンザ等新興感染症発生時における診療継続計画』は以下のとおりです。
1.本編
2.新型インフルエンザ等に関する院内対策会議メンバー及び対策本部組織図(別紙1)
3.新型インフルエンザ等に関する情報確認先リスト(別紙2)
4.当院の受け入れ能力の事前評価(別紙3)
5.当院における時間的・空間的分離対策(別紙7)
6.連携機関リスト(行政機関・医療機関等)(別紙10)
7.発生段階に応じた診療継続計画及び地域連携等の概要の見出し(別紙11)
なお、別紙4~6、8及び9は職員の個人情報や病院の委託契約情報等が掲載されておりますので割愛します。
当院では、東日本大震災による原子力発電所事故後のお子様への放射線に対する不安解消を図るため、小児科外来診療日に「放射線相談外来」として小児科医が相談を受け付けています。
相談は無料ですので、お気軽にご相談ください。
小児科外来診療日
毎週月曜日、水曜日及び金曜日
受付時間
午前8時30分から午後2時30分(※月曜日は正午まで)
対応医師
福島県立医科大学 小児科医師
公立小野町地方綜合病院企業団障害者活躍推進計画
障害者の雇用の促進等に関する法律の一部を改正する法律(令和元年法律第36号)第7条の2第1項において、厚生労働大臣は、障害者活躍推進計画作成指針を定めるものとされており、令和元年12月17日に令和元年厚生労働省告示第198号のより告示されたところです。
これらの規定に基づき、「公立小野町地方綜合病院企業団障害者活躍推進計画」を作成しましたので、公表します。
公立小野町地方綜合病院企業団障害者活躍推進計画「PDFファイル/121KB」
2月25日(火)、今年度最終となる第3回病院モニター会議を開催しました。
当事業は、病院事業や地域医療に関心を持つ方々からの意見や要望をお聴きし、利用者の立場に立った適切な医療を追求するとともに、サービスの向上や病院運営に反映させるために開催するものです。

訪問看護ステーション「こまちの里」の取り組みについて
当院で運営する訪問看護ステーション「こまちの里」について、業務内容や取り組み等について説明しました。説明には特定行為研修を修了した当院看護師があたりました。
特定行為とは、研修を修了した看護師が医師の手順書をもとに脱水の疑いのある患者様に点滴補正を行ったり、高カロリー輸液の投与量の調整を行う行為です。この研修を修了した看護師が訪問看護にあたることで、様々な病状の背景を踏まえて適切に対応できます。
また通常の訪問看護でも、ターミナルケア・医療機器の管理・床ずれの予防や処置・在宅でのリハビリなど、患者様並びにご家族様と相談しながら様々なメニューを提供しています。


モニター年間活動の総括
病院長を座長に今年度のモニター活動の総括(意見交換)を行いました。
各モニターから『モニターとなったことで病院の取り組みがあらためて分かった』『全国一律の評価である日本医療機能評価機構の認定を受けたことは、当院の医療の質が担保されたということであり、一般の方にもぜひPRすべき』『当院の病院食は特においしい。継続して取り組んでほしい』『病院が患者のため・地域のために様々な取り組みをしていることをもっと他の方に知ってもらいたい』などの意見をいただきました。

今年度3回の会議を開催し、モニターの方々より様々なご意見やアドバイスをいただきました。次年度も会議を開催する予定ですので、病院行事や各担当の取り組みを紹介しながら、引き続き地域医療に貢献するため意見交換を行なっていきます。
毎月最終火曜日に実施している「明るく元気に!いきいき♪こまちカフェ」を2月25日(火)に開催を予定しておりましたが、新型コロナウイルスやインフルエンザ及びその他感染症蔓延防止のため、中止とさせていただきます。ご了承ください。
好評いただいております病院だよりの第3号を作成しました!
今回は、表紙にもあります「地域公開講座in川内村」や当院が幹事病院となって開催した「令和元年度福島県自治体病院学会」のほか、当院に来ていただいている非常勤医師(実はかなり有名な先生方なんです)からのコメント、栄養室からのレシピ紹介、病院機能評価の認定、避難訓練の模様や院内ギャラリー、患者送迎バスの運行ルートを掲載し、最後に現在の外来担当医表まで掲載したボリューム満載の内容となっております!
紙ベースでは当院内薬局前や3・4階病棟に配置しておりますので、是非お手に取ってご覧ください。

※画像をクリックしてご覧ください(PDFファイルが開きます)。
毎月最終火曜日に実施している「明るく元気に!いきいき♪こまちカフェ」を1月28日(火)に開催しました。
1.みんなで楽しく健康体操
座学の前にカラダをほぐしましょう!ということで、毎度おなじみの健康体操です。
《まずは肩の上げ下げ…》

《体を伸ばしましょう!》

《手の高さまでヒザを上げる運動…》

《この後の講座のため、拍手の練習!》

2.ミニミニ健康講座
今回のテーマは「訪問看護ってなんだろう?」です。
「自宅で過ごしたいけど病気があるから心配…」「病院に連れて行くのも負担が大きくなってきた…」「最後は自宅で迎えたい…」などのお悩みに対応するのが「訪問看護サービス」です。
当院看護師がご自宅までお伺いし、在宅療養をお手伝いいたします!

説明は当院の「特定行為研修修了看護師」が行いました。当看護師は担当医師の手順書があれば、脱水による点滴補正ができ、また高カロリー輸液の投与量の調整ができます。

何日も食事がとれていない、尿量が著しく少ないなど、訪問に伺った時に発見することもあります。様々な病状の背景を考え適切に対応いたしますので、ご利用ください。
お問い合わせは直接「訪問看護ステーションこまちの里」(電話:0247‐72‐3313)または来院の際にケアマネージャーや主治医を通してご連絡ください。
3.オレンジカフェ
小野町地域包括支援センターと当院が共催で行う「オレンジカフェ」。認知症以外でも様々な相談に当院スタッフが対応しています♪


次回は2月25日(火)に開催します。どなたでも無料で参加いただけますので、ぜひお立ち寄りください☆
※2月25日(火)開催を予定しておりました「いきいき♪こまちカフェ」については、感染症蔓延防止のため、中止とさせていただきます。ご了承ください。
毎月1回開催しております『いきいき♪こまちカフェ』を、今月も開催します!
一般の方どなたでも参加いただけるうえ、参加料はかかりません。
第7回となる今回は令和2年1月28日(火)午後1時より下記のスケジュールで開催します!
健康に関すること、認知症に関することなどに興味のある方は、お気軽にご参加ください。
1.みんなで楽しく健康体操(13:00~13:10)
今回も理学療法士が簡単で楽しくできる健康体操をレッスンします!
皆さん一緒に体を動かしましょう♪
2.ミニミニ健康講座(13:10~13:30)
今回のテーマは「訪問看護ってなんだろう?」です。
看護師が直接患者様の自宅に訪問し、そちらで血圧や脈拍、体温などを測定し、全身状態の観察や処置などを行う訪問看護。使える保険制度や詳しい内容について、当院の看護師がわかりやすく解説します♪
3.オレンジカフェ(13:30~14:30)
小野町地域包括支援センターと当院が共催で行うオレンジカフェ(認知症カフェ)です。
認知症の高齢者やご家族だけではなく、悩みを相談したい方、おしゃべりを楽しみたい方など、どなたでも大歓迎♪
相談には社会福祉士や看護師、保健師など専門職が対応します。お一人でも大丈夫です。
お気軽にご参加ください。
いきいき♪こまちカフェに係るチラシはこちら
《お問い合わせ先》
患者サポート室(佐藤) ℡0247-72-3181
小野町地域包括支援センター ℡0247-72-2128
公立小野町地方綜合病院企業団では、次の病院用地の一般競争入札による売払いを実施します。
一般競争入札による売払いとは、複数の申込者が価格を競い合い、公立小野町地方綜合病院企業団があらかじめ決めた予定価格以上で、最も高い価格をつけた方に購入していただく方法です。
購入を希望する方は、「企業団所有財産売却一般競争入札要領」をよくお読みになった上でお申し込みください。
この入札に参加するためには、事前に申し込みが必要です。
申込受付
期 間:令和2年1月10日(金)から令和2年1月24日(金)まで(土・日・祝日を除く)
受付時間:午前8時30分から午後5時15分まで
入札日程及び場所
日 時:令和2年2月6日(木)午後2時から ※5分前までに参集ください。
場 所:公立小野町地方綜合病院 2階 講義室
詳しくは、次の要領をクリックしてください。
企業団所有財産売却一般競争入札要領
物件までのアクセス
売払い物件
入札物件は次のとおりです。予定価格以上で最も高い金額で入札された方に物件を売却します。
※所在地をクリックすると各物件調書(PDFファイル)がダウンロードできます。
関係様式
別記1-1 一般競争入札参加申込書
別記1-2 誓約書
別記2 入札書(物件1,2)
別記3 委任状(物件1,2)
当院には常勤医2名のほか、30名ほどの医師が非常勤で診療にあたっています。
この度「医師紹介」のページを新たに掲載しましたのでご覧ください。
トップページから「医師紹介」バナーをクリックするか、同じくトップページの「診療科・担当医表」バナーから入り、一覧表の医師名をクリックすると当該ページに遷移します。
非常勤医師の中には関東圏でも活躍している著名な先生方にも来ていただいております。
当院受診の際の参考としていただければ幸いです☆
月例開催の「明るく元気に!いきいき♪こまちカフェ」を12月24日(火)、前回から薬局・売店前スペースに場所を移して開催しました。
12月24日はクリスマス・イヴということで、今回はクリスマスバージョンのイベントとなりました☆
1.みんなで楽しく健康体操
まずはいつもの健康体操!ということで、当院理学療法士が前に出て体操を行いました。
今回の健康講座テーマが「口腔機能」だったため、今までの手足を動かす運動はお休みして「口」を動かす運動をメインに行ないました。
《口を膨らませる運動》

《1.で口をむすび、2.で口をとがらす運動》

飛び入りサンタも一緒に運動です☆
2.ミニミニ健康講座
今回のテーマは「元気に『口』からご飯をたべよう!」です。コスチュームが似合いすぎる当院の看護師サンタが、気になる口腔機能や口腔ケアについて講話を行いました(真面目な話です)。

もう一人のサンタが心配そうに見つめています・・・
3.演奏会
当院が所在する小野町に12月より「地域おこし協力隊」として着任した阿井由加子(あいゆかこ)さんによる、サクソフォンの演奏会を開催しました。
町から着任の知らせを受け、阿井さんがサクソフォン演奏者でもあることを知り、早速今回のこまちカフェでの演奏をオファーしたところ、快く受け入れていただきました☆

クリスマスにちなんだ曲や神聖な教会で流れるような曲など計3曲に加え、参加者からのアンコールも飛び出し追加でもう1曲を演奏していただきました。
アシスタントとして協力してくださったのは、一緒に地域おこし協力隊として着任した夫の阿井伸介(あいしんすけ)さんです。普段の活動としては町の農業関係に携わるお仕事をされています。

演奏が進むにつれ、一般の患者さんだけでなく入院中の患者さんも会場へ集まり、阿井さんが奏でるサクソフォンの音色に耳を傾けていました。

阿井さんご夫妻は静岡県から小野町へお越しになり、現在は小野町移住情報プラザ「つどっておのまち」を拠点に活動されています。詳しくは小野町役場企画政策課(0247-72-6939)又は「つどっておのまち」(0247-61-6731)までお問い合わせください。
今回はクリスマスバージョンで開催しましたが、今後も様々なイベントを企画する予定ですので、どなたでもお気軽にご参加ください。
このページをご覧の方全員に幸せが訪れますよう、病院スタッフ一同お祈りしております・・・
メリークリスマス☆

12月17日(火)、小野町の芸術文化団体「あじさいの会」さんによります大正琴の演奏会が行われました。
大正琴の演奏
会場となった4階食堂には患者さんやそのご家族が集まり、クリスマスにちなんで「ジングルベル」を演奏したほか、「荒城の月」「瀬戸の花嫁」「あゝ上野駅」などの有名な曲を大正琴で演奏し、病棟看護師と一緒に歌ったり手拍子を打つなどして盛り上がりました。


ハンドベル演奏
病棟看護師によるハンドベルの演奏も行なわれました。それぞれの音階のハンドベルを患者さんと看護師で一緒に鳴らし、「ふるさと」を演奏しました。その後看護師のみで「花は咲く」を演奏しました。


『小泉コレクション』開催中!
当院では患者さんや来院される方へ心の癒しを提供するため、施設内に展示スペースを設け、作品を展示いただいております。
6回目となる今回は『小泉コレクション』です。これは平成27年度、小野町ふるさと文化の館に小泉武夫先生(小野町出身:東京農業大学名誉教授)より寄贈のあった絵画作品の一部を展示したものです。
世界的に有名なイラストレーター・グラフィックデザイナーで、当病院の旧建物(平成27年度解体)にてホスピタルアートイベントを行なった黒田征太郎氏の作品や、日本画家・中島千波氏、世界的版画家・秋山巌氏、笑点でおなじみの林家木久蔵(現:林家木久翁)氏など、そうそうたる顔ぶれの作品を展示しております。




当院正面入り口から進んで売店を右折した、透視室前の通路壁面に並んでおりますので、来院の際はぜひご覧ください。
なお、こちらの作品は12月27日(金)まで展示しております。
また、団体・個人を問わず展示作品を募集しておりますので、展示を希望される方は下記のチラシをご覧いただくか、当院総務課までお問い合わせください。
ギャラリー募集チラシ
ギャラリー利用申請書(第1号様式)
生活習慣病と認知症について学ぼう!
医師や看護師がいつもの病院を飛び出し、地域で講座を行ったり相談に応じる地域公開講座。
本年度第2回目となる今回は、11月28日(木)に川内村コミュニティセンターで開催しました!
今回のテーマは『生活習慣病と認知症について学ぼう!~正しい知識を学び、生活習慣病と認知症を予防しましょう~』。それぞれのテーマについて講話が行われ、会場は80名を超える参加者が集まり熱気あふれる講座となりました☆

生活習慣病の理解と予防
最初の講演は、地元川内村にある川内村国民保険診療所長 鍋島悠子先生によります「生活習慣病の理解と予防について」です。
川内村の高血圧・糖尿病の年代別状況などのデータを紹介しながら、その特徴や治療の目標、食事療法や運動の目安について説明があり、高血圧・糖尿病などの生活習慣病が認知症や体力の低下などに関わってくること、かかりつけの先生に相談しながら一人ひとりに合った生活習慣を目指すこと、などの講話がありました。

認知症の症状と治療について
続いての講演は、川内村出身の当院の渡辺直彦院長が「認知症の症状と治療について」と題して講話を行いました。
記憶障害や見当識障害、実行機能障害など認知症の各症状を詳しく紹介し、老化現象ではなく「病気」である認知症への理解を深めるお話しがありました。また認知症の人への接し方や、近年多発する高齢ドライバーの交通事故についても事例を交えた説明がありました。

参加者からの「糖尿病にかかる薬の飲み合わせ」「ごはんとお菓子の糖質差」「尿に含まれる糖分増と食生活の関係」などの質問にも両先生で分かりやすく説明し、大変充実した内容となりました。
また、講演前には当院看護師による相談コーナーを設け、来場者の健康相談などに応じました。
渡辺院長の出身地である川内村での講座は、講演前後に地元の同級生の方々と談笑するなど、会場は終始リラックスした雰囲気の中で進められました♪
7月から毎月一回開催している「明るく元気に!いきいき♪こまちカフェ」も今回(11月26日(火))で5回目を迎えました。今回は場所を薬局・売店前スペースに移して開催したところ、薬を待つ患者さんも巻き込んでの大変な盛り上がりとなりました☆
1.みんなで楽しく健康体操
参加者が多かった今回、当院理学療法士がいつもより張り切って健康体操を行いました!
《まずは筋肉をほぐす運動から》

《左右の手足を交互に上げる運動。司会担当の看護師も一緒に♪》

《足を開いて股関節をほぐしましょう!》

《最後は両手で大きく「こ・ま・ち・カ・フェ」♪》

ミニミニ健康講座
今回のテーマは『気をつけよう ノロウイルス』です。これから本格的な寒さを迎える冬に発症の多いノロウイルス感染症について、当院の臨床検査技師が講話を行いました。


ウイルスは貝などの食品類に蓄積したり、手に付着するなど感染経路は様々で、人から人への感染力はきわめて強力です。治療法としては水分補給が最も大切ですが、感染を広げないように対策することも重要です。

嘔吐物の処理には使い捨てマスクや手袋を使用するほか、消毒薬を使用しましょう。講義ではペットボトルを利用した簡単な消毒薬の作り方の説明も行いました。
オレンジカフェ
カフェでは当院看護師と小野町地域包括支援センター職員の方で、参加された方の普段のお話や健康面での相談に対応しました。


これまでの小児科待合から場所を変えたことで、普段は薬の処方を待つ場所だったスペースが小さなイベント会場に変身し、5回目という節目にふさわしい「運動・学習・憩い」を提供できました♪
今後も趣向を凝らした内容を展開していきますので、どなたでもお気軽にご参加ください☆
来月は最終火曜日(31日)が休診日のため、12月24日(火)に開催予定です。
生活習慣病と認知症について学ぼう!
~正しい知識を学び、生活習慣病と認知症を予防しましょう~
生活習慣病や認知症は、誰もがかかるかもしれない身近な病気です。この病気は毎日の生活様式を見直すことで、ある程度予防することができます。病気を正しく理解し、生活習慣病や認知症を予防するため、次のとおり地域住民向けの公開講座を開催します。
この機会に「生活習慣病」「認知症」について学習し、健康で快適な毎日を送りましょう!
日 時:令和元年11月28日(木)14:00~15:30(13:30開場)
場 所:川内村コミュニティセンター 大ホール
内 容:
|
演 題 |
講 師 |
1 |
生活習慣病の理解と予防 |
川内村国民保険診療所 所長 鍋島 悠子 |
2 |
認知症の症状と治療について |
公立小野町地方綜合病院 院長 渡辺 直彦 |
※当日は13:00から14:00まで、看護師や社会福祉士による「いきいき健康相談コーナー」も開催します。お気軽にお立ち寄りください♪
当院は、日ごろ地域包括ケアに係わる方々が「顔と顔の見える」関係を築くための”場”として『地域包括ケア多職種ミーティング』を定期開催しております。
今年度第4回目は11月12日(火)、当院看護師と社会福祉士による講義と参加者全員によるグループワークを行いました。
講義「患者サポート室の取り組みについて」「退院支援の現状と取り組みについて」
はじめに、本年4月に地域連携室から『患者サポート室』に名称を変え、「地域連携業務(前方支援)」、「入退院支援業務(後方支援)」、「相談業務」の3つに加え、昨年10月に策定した病院機能整備プランに基づいた「在宅事業推進業務」を展開する同室の役割について説明を行いました。
後半は、退院調整業務や退院支援における段階的な流れ、退院支援そのものの現状や課題などについて、実際の事例を用いながら講義を行いました。


グループワーク「在宅の看取りにおける多職種の関わりについて」
当院スタッフも含め、約40名ほどの参加者が6グループに分かれて事例検討を行い、「在宅での看取り」という大きなテーマについて、各職種それぞれの立場で意見を交わし、気づきや学びをグループごとにまとめて発表を行いました。


参加者アンケートで、講義については「今後も患者サポート室とスムーズな連携を図りたい」「退院調整の現状を知ることができて良かった」などの意見が寄せられたほか、グループワークについては「多職種の意見が聞ける大変貴重な場である」「看取りについて改めて考えさせられた」「自分の視野が広がった」などの回答がありました。
また、次回以降のテーマについては「認知症独居者への支援」や「誤嚥性肺炎の予防・口腔ケア」を希望する意見も寄せられました。
次回は令和2年4月の開催を予定しています。
テーマ「地域医療の再生に向けて~過疎高齢社会における自治体病院のあり方~」
11月9日(土)、田村市船引町にある「迎賓館辰巳屋」において、令和元年度福島県自治体病院学会が開催されました。
この学会は全国自治体病院協議会福島県支部並びに福島県自治体病院協議会が主催で行うもので、県内3地方(浜通り・中通り・会津)の各自治体病院が輪番で担当し、今年度は当院が幹事病院として開催しました。
当日はスタッフを含め228名の参加のもと、研究発表や特別講演が行われ、最後に懇親会を行なって学会の全日程を終了しました。
開会式


学会を担当する病院の長が学会長となるため、当病院長の渡辺直彦学会長が「社会問題である『地域における過疎高齢化』への解決策を見出す機会とするため、当学会がその一助となることを望む」旨の挨拶を行い、来賓として福島県保健福祉部健康衛生担当・高野武彦次長からご挨拶をいただき、その後各発表会場に移動しました。
研究発表


医学・看護部門は会場「ダイヤ」、臨床検査・放射線・薬剤・栄養・リハビリの各部門は会場「ルビー」でそれぞれ研究発表を行いました。
当院からは医学部門で「病院主催の地域包括ケア・多職種ミーティングについて」、看護部門で「退院時アンケートの作成と試行~患者満足度の向上と職員をやる気にさせる調査を目指して~」、さらに薬剤部門で「地域医療における休日夜間救急の現状と課題」をテーマに発表を行いました。
特別講演


東京農業大学名誉教授・小泉武夫先生より「健康と長寿のための食事学」と題して講演をいただきました。
小泉先生からは「医食同源・薬食同源」「野菜・発酵食品の重要性」などについて熱のこもった講演をいただき、参加した関係者は食い入るように先生のお話に耳を傾けていました。
懇親会



懇親会は、当学会の次期開催病院長である公立相馬総合病院・佐藤雅彦病院長の乾杯でスタートしました。
参加者は思い思いの料理を楽しみながら、各病院の関係者と交流・懇談を深めていました。
最後に当院企業団・秋山時夫企業長による締めの挨拶で、当学会の全日程を終了しました。
当学会にお忙しい中参加いただいた各病院長の先生方、研究発表の座長・発表者の方々並びに運営に携わったスタッフの皆さんに、このページより厚く御礼申し上げます。ありがとうございました。
毎月1回開催しております『いきいき♪こまちカフェ』を、今月も開催します!
一般の方どなたでも参加いただけるうえ、参加料はかかりません。
第5回となる今回は11月26日(火)午後1時より下記のスケジュールで開催します!
健康に関すること、認知症に関することなどに興味のある方は、お気軽にご参加ください。
1.みんなで楽しく健康体操(13:00~13:10)
今回も理学療法士が簡単で楽しくできる健康体操をレッスンします!
皆さん一緒に体を動かしましょう♪
2.ミニミニ健康講座(13:10~13:30)
今回のテーマは「気をつけよう!ノロウィルス」です。
これからの季節はインフルエンザだけでなく「ノロウイルス」も流行します。ノロウィルスの正しい理解と予防について、当院の看護師がわかりやすく解説します♪
3.オレンジカフェ(13:30~14:30)
小野町地域包括支援センターと当院が共催で行うオレンジカフェ(認知症カフェ)です。
認知症の高齢者やご家族だけではなく、悩みを相談したい方、おしゃべりを楽しみたい方など、どなたでも大歓迎♪
相談には社会福祉士や看護師、保健師など専門職が対応します。お一人でも大丈夫です。
お気軽にご参加ください。
いきいき♪こまちカフェに係るチラシはこちら
《お問い合わせ先》
患者サポート室(佐藤) ℡0247-72-3181
小野町地域包括支援センター ℡0247-72-2128
10月28日(月)、今年度第2回となる病院モニター会議を開催しました。
当事業は、病院事業や地域医療に関心を持つ方々からの意見や要望をお聴きし、利用者の立場に立った適切な医療を追求するとともに、サービスの向上や病院運営に反映させるために開催するものです。
患者サポート室の取り組みについて
当院看護師から患者サポート室の業務内容や取り組み等について説明し、その後患者サポート室とリハビリ室の見学をしていただきました。


リハビリ室の役割や取り組みについて
リハビリ室見学の後、当院の理学療法士からリハビリに関する基本的な事項や取り組みについて説明を行いました。

意見交換
病院長を座長に意見交換を行いました。先に説明のあった患者サポート室の「前方支援」や「後方支援」、さらに「相談業務」に係ること等について『患者家族の課題や背景も含めて相談・説明をしていただき感謝している』『できるだけ早い段階でケアマネージャーや地域包括支援センターが介入できると準備しやすい』などの意見をいただきました。

食事(病院食)
今回も会議メニューの中に、病院食を実際に食べていただく時間を設けました。食事中は当院管理栄養士による献立の説明を行い、前回同様に病院食についての意見交換がなされました。

当会議は年3回を予定しているため、次回は令和2年2月頃に開催し今年度の総括を行います。
第4回を迎えた今回の「明るく元気に!いきいき♪こまちカフェ」は、10月29日(火)にこれまで同様小児科待合前で開催しました。今回も健康体操・ミニミニ健康講座・オレンジカフェ(認知症カフェ)の3本立てです☆
1.みんなで楽しく健康体操
当院の理学療法士がレッスンしましたが、4回目となる今回は下半身(主に足)を中心に体操を行いました。
《まずは太ももをさすって、たたいて筋肉をほぐしましょう!》

《右手と左足つま先、左手と右足つま先を同時にあげて…》

《ゆ~っくり足を上げて10秒キープ!》

《太ももを上げてひじにつける運動…》

《両手を両ひざで内側に挟みましょう…》

ミニミニ健康講座
今回のテーマは「インフルエンザ」です。これから流行期を迎えるインフルエンザの仕組みや予防、対策等について、当院看護師が講話を行いました。


毎年変わらず流行するインフルエンザ。飛沫感染(せきやくしゃみなど)や接触感染(ドアノブやスイッチ)といった感染経路を断つことが大切です。また予防接種も効果的で、発症の可能性を減らし、もし発症しても重症化を防ぎます。
もしインフルエンザにかかったときは「他の人にうつさない」ことが大事です。部屋の換気や正しいマスクの着用、うがいや手洗いなど、できることから取り組みましょう。
オレンジカフェ
今回も共催である小野町地域包括支援センター職員の方に協力いただき、認知症やその他のお悩み等について、参加された方々とお話をしました。

来月も最終火曜日(11月26日)の開催を予定しています。もちろん参加は無料ですので、お気軽にご参加ください♪
10月17日(木)、小野町内の小学生5名が当院を訪れました。
これは小学校の生活科授業で行われている「まちたんけん」の一つで、小野町内の公共施設などを数班に分かれて訪問し、病院について用意してきた質問や普段疑問に思っていることを担当者に聞きながら熱心にメモを取っていました。
小児科が休診ということもあり、小児科内の診療室や処置室を見学しました。
中には「将来はお医者さんになりたい!」「看護師さんになりたい!」と話す児童もいて、将来当院で働いていただける方がこの中から出てきてくれることを期待しています♪








今回は「油絵」を展示いただきました!
当院では患者さんや来院される方へ心の癒しを提供するため、施設内に展示スペースを設け、作品を展示いただいております。
これまで「パステル」「押し花」「和紙」「布」と個性あふれる展示が続きましたが、今回は、出展団体「游美会(ゆうびかい)」さんによります『油絵』です。
絵画の王道「油絵」ということで、大小さまざまな力作が展示されており、来院された方が足を止めて観覧する姿も見られました。








当院正面入り口から進んで売店を右折した、透視室前の通路壁面に並んでおりますので、来院の際はぜひご覧ください。
なお、こちらの作品は10月25日(金)まで展示しております。
展示を希望される方は下記のチラシをご覧いただくか、当院総務課までお問い合わせください。
ギャラリー募集チラシ
ギャラリー利用申請書(第1号様式)
7月から開催しております『いきいき♪こまちカフェ』を、今月も開催します!
一般の方どなたでも参加いただけるうえ、参加料はかかりません。
第4回となる今回は10月29日(火)午後1時より下記のスケジュールで開催します!
健康に関すること、認知症に関することなどに興味のある方は、お気軽にご参加ください。
1.みんなで楽しく健康体操(13:00~13:10)
今回も理学療法士が簡単で楽しくできる健康体操をレッスンします!
皆さん一緒に体を動かしましょう♪
2.ミニミニ健康講座(13:10~13:30)
今回のテーマは「予防しよう!インフルエンザ」です。
秋が深まるこれからの季節はインフルエンザが流行します。インフルエンザの正しい理解と予防について、当院の看護師がわかりやすく解説します♪
3.オレンジカフェ(13:30~14:30)
小野町地域包括支援センターと当院が共催で行うオレンジカフェ(認知症カフェ)です。
認知症の高齢者やご家族だけではなく、悩みを相談したい方、おしゃべりを楽しみたい方など、どなたでも大歓迎♪
相談には社会福祉士や看護師、保健師など専門職が対応します。お一人でも大丈夫です。
お気軽にご参加ください。
いきいき♪こまちカフェに係るチラシはこちら
《お問い合わせ先》
患者サポート室(佐藤) ℡0247-72-3181
小野町地域包括支援センター ℡0247-72-2128