院内ギャラリーを更新しました!

第7弾は東海道五十三次!(彫型画)

当院では患者さんや来院される方へ心の癒しを提供するため、施設内に展示スペースを設け、作品を展示いただいております。
新型コロナウイルス感染症の影響により、当院としてもなかなかギャラリー作品募集を積極的に行えませんでしたが、今回は新たな作品を小野町内の方からお借りすることができましたので、第7弾として展示しました!

今回の内容は『彫型画(ちょうけいが)』です。

彫型画は、高度な彫刻技術を有する伊勢型紙の彫刻技法で、表面を切り抜いて立体感を強調し、水彩画や油絵とは違った世界を作り出しており、通常の切り絵とは一線を画す作品です。
伊勢型紙は千年以上前から三重県鈴鹿地方で掘られるようになった型紙で、江戸における元禄文化の発展と、全国諸大名の裃の「定め小紋」の染め型としてその需要を高めました。

展示作品のタイトルは『東海道五十三次(抄)』です。

浮世絵などで有名な東海道五十三次を伊勢型紙で表現した彫型画を、(抄)ということでまずは日本橋から岡部宿まで、途中数点抜けていますが計16点を展示しました。いずれも丁寧に彫られた作品で、一つ一つ見ごたえがあります♪
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当院正面入り口から進んで売店を右折した、透視室前の通路壁面に展示しておりますので、来院の際はぜひご覧ください。

なお、こちらの作品は11月30日(月)まで展示しております。

また、団体・個人を問わず展示作品を募集しておりますので、展示を希望される方は下記のチラシをご覧いただくか、当院総務課までお問い合わせください。

ギャラリー募集チラシ

ギャラリー利用申請書(第1号様式)