病院モニター会議(第3回)を開催しました!

2月25日(火)、今年度最終となる第3回病院モニター会議を開催しました。
当事業は、病院事業や地域医療に関心を持つ方々からの意見や要望をお聴きし、利用者の立場に立った適切な医療を追求するとともに、サービスの向上や病院運営に反映させるために開催するものです。

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訪問看護ステーション「こまちの里」の取り組みについて

当院で運営する訪問看護ステーション「こまちの里」について、業務内容や取り組み等について説明しました。説明には特定行為研修を修了した当院看護師があたりました。

特定行為とは、研修を修了した看護師が医師の手順書をもとに脱水の疑いのある患者様に点滴補正を行ったり、高カロリー輸液の投与量の調整を行う行為です。この研修を修了した看護師が訪問看護にあたることで、様々な病状の背景を踏まえて適切に対応できます。

また通常の訪問看護でも、ターミナルケア・医療機器の管理・床ずれの予防や処置・在宅でのリハビリなど、患者様並びにご家族様と相談しながら様々なメニューを提供しています。

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モニター年間活動の総括

病院長を座長に今年度のモニター活動の総括(意見交換)を行いました。

各モニターから『モニターとなったことで病院の取り組みがあらためて分かった』『全国一律の評価である日本医療機能評価機構の認定を受けたことは、当院の医療の質が担保されたということであり、一般の方にもぜひPRすべき』『当院の病院食は特においしい。継続して取り組んでほしい』『病院が患者のため・地域のために様々な取り組みをしていることをもっと他の方に知ってもらいたい』などの意見をいただきました。

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今年度3回の会議を開催し、モニターの方々より様々なご意見やアドバイスをいただきました。次年度も会議を開催する予定ですので、病院行事や各担当の取り組みを紹介しながら、引き続き地域医療に貢献するため意見交換を行なっていきます。