令和6年3月11日(月曜日)から乳腺外来の診療を開始しています。
日本人女性の乳がんは30代から増えはじめ、40代後半から60代前半にかけて最も多く、女性の働き盛りを襲う病気です。年間約10万人の女性が乳がんに罹患しますが、5年生存率は90%以上と早期発見することで治すことのできる病気といえます。近年はマンモグラフィ検診の普及で症状のない小さな乳がんも発見できるようになりました。乳がんの治療の進歩は目覚ましく、手術のみならず、放射線治療、ホルモン療法、抗癌剤、分子標的治療薬、免疫チェックポイント阻害剤など、がんのタイプに合わせて様々な治療法が開発されています。
乳腺専門外来では視触診、デジタルマンモグラフィ撮影、乳房超音波検査などの精密検査を行い、乳がんの早期発見、早期診断から最適な治療法を提案し、病気と闘う女性を力強く支援します。
診療日:毎月第2月曜日
受付時間:午後1時~午後2時30分まで
担当医:福島県立医科大学 乳腺外科学講座 主任教授 大竹 徹
診療内容:乳がん検診・精密検査・乳腺疾患に関することなど
診療は予約制となりますので事前に予約をお取りください。
<担当医資格等>
・日本外科学会 専門医・指導医・代議員
・日本乳癌学会 専門医・指導医・評議員
・日本乳癌検診学会 評議員
・日本乳房オンコプラスティックサージェリー学会 評議員
・日本乳がん検診制度管理中央機構教育研修委員会マンモグラフィ部門特別読影委員
えてがみ愛好会
当院では患者さんや来院される方へ心の癒しを提供するため、施設内に展示スペースを設け、作品を展示いただいております。
今回は、「えてがみ愛好会」の作品です。会員の方の作品15点の一部をご紹介します。
当院正面入り口から進んで売店を右折した、透視室前の通路壁面に展示しておりますので、来院の際はぜひご覧ください。
また、団体・個人を問わず展示作品を募集しておりますので、展示を希望される方は下記のチラシをご覧いただくか、当院総務課までお問い合わせください。
ギャラリー募集チラシ
ギャラリー利用申請書(第1号様式)
緩和ケア病床について
がん患者さんを対象とした緩和ケアへの取り組みを行っております。当院の緩和ケア病床は、「ホスピス」や「緩和ケア病棟」とは異なり、一般病床の中に専門的な緩和ケアを提供する病床としてベッドを有しております。一般病床と混合病床のため、環境面では「ホスピス」や「緩和ケア病棟」のように充実はしておりませんが、患者さんやご家族に穏やかに過ごしていただけるよう、「主治医」、「看護師」、「緩和ケアチーム」が連携し心と体を緩和するケアを提供します。
※緩和ケアとは
WHO(世界保健機構)は緩和ケアを次のように定義しています。
「緩和ケアとは、生命を脅かす病に関連する問題に直面している患者とその家族のQOL(生活の質・生命の質)を、痛みやその他の身体的・心理社会的・スピリチュアルな問題を早期に見いだし的確に評価を行い対応することで、苦痛を予防し和らげることを通して向上させるアプローチである。」
面会・付き添いについて
<面会について>
ご家族の面会は、当院が設定した感染予防策のもと予約なしでの面会が可能です。
面会可能な方を4名限定とし、病棟で面会カードを発行します。1回の面会は2名までとします。
付添も可能ですが、病室内で過ごしていただき病棟内を自由に歩くことはできません。
面会時間は自由としますが、21:00~翌6:30までは緊急時以外の病院内への出入りはできません。
病室について
◎病室は一般病棟内の特別室となります。差額室料として下記の料金をご負担いただきます。
1日当たり(税込)8,800円(構成市町村にお住まいの方(小野町・田村市・平田村・川内村・いわき市))(それ以外にお住まいの方)11,000円
<設備>
電動ベッド トイレ(車いす対応) シャワー室 応接セット(ソファーが付添用ベッドとなります。)テレビ 机 椅子 サイドテーブル ワードローブ シンク 電子レンジ 電気ケトル 冷蔵庫
詳しくはこちらをご確認ください。緩和ケア病床のご案内
公立小野町地方綜合病院企業団病院事業会計における決算についてお知らせします。
決算の概要
収益的収支は、総収益2,175,514千円に対し、総費用が2,064,495千円で、収支差引で111,019千円の純利益となりました。損益では、前年度に続き黒字決算となりましたが、黒字額は前年度(152,703千円)より41,684千円減少しました。
資本的収支は、収入49,095千円に対し支出が70,341千円となり差引不足額は21,246千円となりました。不足額は、コロナ陽性患者受入体制確保のための医療機器を整備したことから、前年度(不足額17,600千円)より3,646千円増加しました。
当年度は、医療サービス向上のための新たな職員の採用(看護師、リハビリ職員等)や病棟看護助手の派遣委託料、電気代高騰による光熱費の増額により総支出額は増加しましたが、一方で新型コロナウイルス患者受入れによる病床確保事業補助金の増額による医業外収益の大幅な増加により黒字決算となりました。
a 収益的収支
収益的収入のうち入院収益は927,070千円で、コロナ陽性者受入れによる体制整備のため、入院患者の制限を実施したことにより前年比62,393千円 (6.3%)の減少となりました。外来収益については、外来患者数の伸びにより前年比7,653千円(1.1%)の増加となりました。また、医業外収益では、コロナ陽性患者受入れによる補助金により前年比129,769千円(38.6%)の増加となりました。
収益的支出のうち給与費は1,088,563千円で、医療サービス向上を図るため、看護師やリハビリ職員等の新たな採用により、前年比36,285千円(3.4%)の増加となりました。材料費は、388,215千円でペースメーカーや皮下埋め込み型ポート増設患者の伸びにより診療材料費が増加したことで、前年比11,717千円(3.1%)の増加となりました。経費は330,411千円で看護助手の派遣委託料の増加、電気代の高騰などにより前年比38,786千円(13.3%)の増加となりました。
また、訪問看護収益は35,365千円で、前年度比2,632千円(6.9%)の減少で、訪問看護費用についても38,002千円で前年度比295千円(0.8%)の減少となりました。利用者の入院が重なった時期もあり、訪問看護事業の収支では、2,637千円の赤字となりました。
b 資本的収支
収入総額は49,095千円で、昨年度導入した電子カルテに係る企業債借入額や補助金の減額により前年度比132,546千円(72.9%)の減収となりました。支出総額は70,341千円で、昨年度の電子カルテ導入に係る建設改良費の減額に伴い前年度比128,900千円(64.7%)の減少となりました。収入から支出を差し引いた不足額21,246千円は、過年度分損益勘定留保資金と当年度分資本的収支調整額で補填しました。
「地方公共団体の財政の健全化に関する法律」が平成20年4月1日に施行されました。この財政健全化法において、公営企業の資金不足率を算定し、監査委員の審査を受けた上で議会に報告し、住民に公表することが義務付けられました。
公立小野町地方綜合病院企業団の令和4年度決算における資金不足比率は以下のとおりです。
指標名 |
会計名 |
資金不足比率 |
経営健全化基準 |
資金不足比率 |
病院事業会計 |
- |
20.0% |
※「資金不足比率」欄の「-」表示は、資金不足額がないことを表します。
※経営健全化基準とは、自主的かつ計画的に経営の健全化を図るべき基準として総務省が定めた数値です。
<資金不足比率について>
公営企業(病院事業)の資金不足を、事業収入等の規模で示される「事業規模」と比較して指標化し、経営状況の悪化の度合いを示すのが「資金不足比率」です。
令和4年度における公立小野町地方綜合病院企業団の公営企業会計(病院事業会計)の資金不足比率については、資金不足額が生じておらず、資金剰余の状態であり、良好な経営状況となりました。
新型コロナウィルスの感染予防対策に、ご理解・ご協力を頂きありがとうございます。
当院では、新型コロナウィルス感染症による院内感染防止の目的で、入院中の患者さんへの面会の制限をしております。ご家族の皆様にはご心配とご迷惑をおかけしております。
面会の方法は、「対面での時間を制限した面会」と「タブレット端末を使用したLINE(ビデオ通話)による面会」を実施しております。
なお、いずれの面会も予約時間や面会時間等の制限がございますので、お知らせ一覧の「入院面会のご案内」若しくは下記の「LINE面会ご利用案内」をご覧ください。
引き続き院内感染予防にご理解とご協力をお願いいたします。
令和5年5月22日
病院長
【ビデオ通話(LINE)面会の方法】
予約時間になりましたら、当院(タブレット)から予約された方のスマホなどにLINEビデオ通話にて発信し、ビデオ通話を通して面会いただきます。
【予約の方法】
予約の受付時間:午後1時30分から午後3時(土曜日・日曜日・祝祭日は除く)
面会の時間:午後2時から午後3時まで
※ビデオ通話での面会時間は、1家族当たり週1回程度とし、1回あたり5分程度でお願いします。
当院では新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、面会を制限しLINE(ビデオ通話)による面会としておりましたが、感染症分類が5類に移行されたことに伴い、下記のとおり面会制限の一部を緩和いたします。
引き続き院内感染予防にご理解とご協力をお願いいたします。
なお、LINE(ビデオ通話)による面会も従来どおりご利用いただけますので、あわせてご利用ください。
面会の方法
〇完全予約制となります。
(1) 面会可能時間は午後3時45分~午後4時45分
※面会は2名以内で、時間は10分間です。
※面会可能日は、毎日で日曜日や祝日も可能です。
(2) 面会可能な方は県内外を問わず15歳以上の方です。
(3) 面会の頻度は週1回です。(連続での面会はできません。次の面会まで7日間は開けてください。)
〇面会当日の流れ
(1) 病院に来られましたら、直接病棟には行かず1階受付においでください。
※土曜日、日曜日及び祝日は、病院裏側救急玄関からお入りいただき夜間事務室においでください。
※面会予約時間の15分前を目安にお越しください。
(2) 1階受付で必要事項を記入いただき、面会カードをお渡しします。
(3) 各病棟の病室又はスタッフが指定する場所で面会いただきます。
(4) 面会が終わりましたら面会カードを1階受付にお返しください。
予約の方法
〇面会予定日の2日前までにお電話でお申し込みください。
予約受付時間:月曜日から金曜日の午前9時から午後5時まで(祝日・年末年始を除く。)
0247-72-3181(面会予約担当)
注意事項
・面会時は不織布マスクの着用と手指消毒の徹底をお願いいたします。
・体調がすぐれない方、37.5℃以上の発熱や風邪症状(咳、喉の痛みなど)のある方、2週間以内に面会者及び同居家族などに体調が悪い方がいた場合は、面会できません。
・患者さんの体調などにより、当日面会ができない場合があります。
「MMSE-J」について
- 令和5年6月30日に「公益財団法人 星総合病院 星ヶ丘病院 公認心理師」を講師として招き、研修会を開催しました。
「MMSE-J」とは、認知機能評価検査のことです。当院では、これまで「長谷川式認知症スケール(HDS-R)」という検査のみで行っておりましたが、患者さんの症状に応じて「MMSE-J」の検査も行えるよう研修会を実施しました。
認知症の発見が早期に行われれば、治療の開始が早まったり、生活上での注意などを家族に説明できるなど、良い点がたくさんあります。
もし、ご自身や家族で「最近忘れっぽい」や「お金のやり取りがうまくできなくなった」など気になることがありましたら、当院にご相談ください。
女性の職業生活における活躍の推進に関する法律(いわゆる「女性活躍推進法」)第21条の規定により、令和4年度における職員の給与の男女の差異について、次のとおり公表します。
令和4年度職員の給与の差異に関する情報公表
公立小野町地方綜合病院企業団 病院事業の診療実績は次のとおりです。
1 入院の状況
(1)病床の利用状況
(単位:人・%)
|
令和2年度 |
令和3年度 |
令和4年度 |
延べ患者数 |
一日平均 |
延べ患者数 |
一日平均 |
延べ患者数 |
一日平均 |
内科 |
一般病床
30床 |
7,983 |
21.9 |
8,425 |
23.1 |
7,297 |
20.0 |
地域包括
ケア病床
30床 |
9,546 |
26.2 |
9,614 |
26.3 |
7,505 |
20.6 |
療養病床
59床 |
20,314 |
55.7 |
20,394 |
55.9 |
19,417 |
53.2 |
整形外科 |
1,269 |
3.5 |
1,574 |
4.3 |
1,086 |
3.0 |
1日当たりの平均稼働病床数(満床119床) |
107.2 |
109.6 |
96.7 |
病床稼働率 |
90.0 |
92.1 |
81.3 |
(2)紹介患者の状況
(単位:日)
|
令和2年度 |
令和3年度 |
令和4年度 |
小野町 |
167 |
180 |
188 |
田村市 |
152 |
135 |
109 |
平田村 |
17 |
44 |
13 |
いわき市 |
22 |
18 |
12 |
川内村 |
27 |
42 |
25 |
郡山市 |
331 |
462 |
398 |
三春町 |
34 |
19 |
12 |
須賀川市 |
28 |
34 |
24 |
その他 |
25 |
34 |
55 |
計 |
805 |
968 |
836 |
|
|
|
|
うち
入院となった患者数 |
239 |
305 |
295 |
入院となった割合 |
29.7 |
31.5 |
35.3 |
(3)救急車受入件数
(単位:件)
|
令和2年度 |
令和3年度 |
令和4年度 |
救急車受入件数 |
95 |
134 |
104 |
(4)平均在院日数
(単位:日)
|
令和2年度 |
令和3年度 |
令和4年度 |
一般病床 |
20 |
20 |
23 |
地域包括ケア病床 |
29 |
26 |
25 |
※ 一般病床は、3カ月平均24日以内で運用
※ 地域包括ケア病床は最大で60日
(5)企業団構成市町村別患者の状況
(単位:%)
|
令和2年度 |
令和3年度 |
令和4年度 |
患者比率 |
患者比率 |
患者比率 |
小野町 |
入院 |
35.9 |
36.1 |
37.2 |
外来 |
56.9 |
56.2 |
53.8 |
田村市 |
入院 |
37.1 |
33.1 |
27.4 |
外来 |
16.7 |
16.8 |
17.1 |
平田村 |
入院 |
4.2 |
3.1 |
2.4 |
外来 |
7.4 |
7.3 |
7.6 |
いわき市 |
入院 |
7.7 |
4.8 |
4.3 |
外来 |
9.6 |
8.6 |
8.2 |
川内村 |
入院 |
4.7 |
3.4 |
2.3 |
外来 |
6.0 |
5.7 |
5.7 |
その他 |
入院 |
10.4 |
19.5 |
26.4 |
外来 |
3.4 |
5.4 |
7.6 |
合計 |
100.0 |
100.0 |
100.0 |
2 外来の状況
(単位:人・%)
|
令和2年度 |
令和3年度 |
令和4年度 |
延べ患者数 |
比率 |
延べ患者数 |
比率 |
延べ患者数 |
比率 |
内科 |
22,396 |
76.4 |
23,642 |
61.4 |
26,314 |
63.9 |
外科 |
392 |
6.3 |
344 |
0.9 |
361 |
0.9 |
婦人科 |
153 |
3.1 |
187 |
0.5 |
259 |
0.6 |
小児科 |
553 |
3.8 |
722 |
1.9 |
697 |
1.7 |
眼科 |
2,005 |
21.6 |
2,155 |
5.6 |
2,267 |
5.5 |
耳鼻科 |
2,055 |
35.4 |
1,939 |
5.0 |
2,022 |
4.9 |
整形外科 |
8,068 |
42.7 |
7,541 |
19.6 |
6,619 |
16.1 |
皮膚科 |
1,942 |
21.1 |
880 |
2.3 |
1,432 |
3.5 |
泌尿器科 |
635 |
26.5 |
670 |
1.7 |
686 |
1.7 |
形成外科 |
255 |
12.1 |
195 |
0.5 |
198 |
0.5 |
こころの診療科 |
132 |
4.9 |
230 |
0.6 |
338 |
0.7 |
合計 |
38,586 |
100.0 |
38,505 |
100.0 |
41,193 |
100.0 |
※こころの診療科は、令和2年6月より診療開始
3 人工透析センターの状況
(単位:人・日)
|
令和2年度 |
令和3年度 |
令和4年度 |
延べ人数 |
日数 |
延べ人数 |
日数 |
延べ人数 |
日数 |
外来 |
564 |
7,145 |
601 |
7,661 |
651 |
7,701 |
入院 |
97 |
2,280 |
96 |
2,297 |
61 |
793 |
※最大稼働18床。午前及び午後、月・水・金及び火・木・土の2クールで実施
4 放射線撮影の状況
(単位:件)
|
令和2年度 |
令和3年度 |
令和4年度 |
MRI |
院内 |
297 |
320 |
271 |
受託 |
130 |
83 |
85 |
CT |
院内 |
1,210 |
1,649 |
1,385 |
受託 |
62 |
66 |
63 |
5 リハビリテーションの実施状況
(単位:単位)
|
令和2年度 |
令和3年度 |
令和4年度 |
入院 |
地域包括ケア病床 |
13,355 |
14,768 |
11,278 |
一般病床 |
2,535 |
2,892 |
3,583 |
療養病床 |
1,150 |
630 |
1,879 |
外来 |
451 |
566 |
336 |
訪問リハビリ |
22 |
274 |
688 |
※訪問リハビリは、令和3年2月より開始
6 手術・術的検査等の状況
(単位:件)
|
令和2年度 |
令和3年度 |
令和4年度 |
ペースメーカー植込・電池交換術 |
0 |
2 |
4 |
中心静脈注射埋込カテーテル設置 |
16 |
65 |
71 |
カウンターショック |
0 |
30 |
20 |
右心カテーテル |
0 |
1 |
0 |
ホルター心電図 |
37 |
72 |
56 |
内視鏡(上部) |
310 |
341 |
303 |
内視鏡(下部) |
152 |
118 |
143 |
ポリペクトミー |
16 |
14 |
17 |
シャント造設 |
1 |
3 |
1 |
シャントPTA |
84 |
69 |
78 |
※保険診療のみの件数
7 検体検査、生理検査等の検査件数
(単位:件)
|
令和2年度 |
令和3年度 |
令和4年度 |
検体検査 |
59,105 |
71,116 |
73,433 |
生理検査 |
3,732 |
4,174 |
3,881 |
PCR検査 |
580 |
2,068 |
3,196 |
うち陽性判定 |
14 |
81 |
534 |
8 健康診断の実施状況
(単位:件)
|
令和2年度 |
令和3年度 |
令和4年度 |
生活習慣病検診
(保健指導含む) |
802 |
738 |
772 |
人間ドック |
80 |
63 |
74 |
特定健診 |
67 |
83 |
90 |
一般健診など
(自己負担分) |
698 |
779 |
765 |
乳がん検診 |
86 |
106 |
88 |
子宮がん検診 |
47 |
58 |
42 |
健康診査
(小児・県民健康調査) |
15 |
13 |
21 |
肺・大腸・胃がん検診 |
78 |
74 |
155 |
※管理栄養士による特定保健指導は、令和3年4月より開始
9 在宅医療の状況
(単位:件・回・人)
|
令和2年度 |
令和3年度 |
令和4年度 |
訪問看護
利用日数 |
医療保険 |
301 |
232 |
167 |
介護保険 |
2,957 |
3,308 |
3,257 |
介護予防 |
320 |
406 |
380 |
訪問診療件数 |
233 |
336 |
415 |
在宅看取り件数 |
8 |
12 |
12 |
訪問リハビリ(再掲) |
22 |
274 |
688 |
在宅酸素(実人数) |
16 |
39 |
34 |
※訪問リハビリは、令和3年2月より開始
10 薬剤管理指導の状況
(単位:件)
|
令和2年度 |
令和3年度 |
令和4年度 |
薬剤管理指導 |
316 |
346 |
274 |
11 栄養食事指導の状況
(単位:件)
|
令和2年度 |
令和3年度 |
令和4年度 |
栄養食事指導 |
- |
- |
310 |
12 外来患者送迎の状況
(単位:延べ人数)
方部 |
令和3年度
(R3.7.20-R4.3.31) |
令和4年度 |
小野町内 |
167 |
375 |
田村市滝根町 |
49 |
81 |
田村市大越町 |
11 |
37 |
平田村 |
99 |
132 |
いわき市三和町
(三坂地区) |
169 |
259 |
いわき市川前町
(川前地区) |
29 |
27 |
いわき市川前地区
(桶売・小白井地区) |
209 |
282 |
川内村 |
36 |
53 |
その他(郡山市ほか) |
2 |
7 |
合計 |
771 |
1,253 |
※令和3年7月より方部巡回方式を改め、自宅ー病院間の完全予約送迎方式にしています。
※人工透析患者についても別途送迎を行っております
公立小野町地方綜合病院では、次のとおり募集しています。
募集職種 |
・内科医師(常勤)
・人工透析を担当する内科医師(※週3日程度の非常勤)
上記以外の診療科についても常勤・非常勤問わず募集しておりますので、お問い合わせください。 |
給料 |
経験により当院の規程に基づき支給 |
手当 |
通勤手当、住居手当、扶養手当、宿日直手当、入院手当、休日・夜間診療手当 等(常勤のみ) |
賞与 |
年2回(6月、12月) |
年収
(常勤の場合) |
2,000万円程度
※上記、給与・手当・賞与の合算による年収の目安です。経験年数により前後いたします。 |
退職金制度 |
福島県市町村総合事務組合の規程に基づき支給(常勤のみ) |
勤務時間 |
8時30分から17時15分(週38時間45分) |
休日 |
日曜日、国民の休日、年末年始(12月29日から1月3日) |
休暇 |
年次休暇、夏季休暇、特別休暇 |
宿舎 |
有 |
学会出張 |
可(旅費支給) |
福利厚生 |
共済組合保険、育児休業、介護休業、公務災害 |
お問い合わせ先 |
〒963-3401
福島県田村郡小野町大字小野新町字槻木内6番地2
公立小野町地方綜合病院 総務課
TEL 0247-72-3181
FAX 0247-72-3837
メール soumu@ono-hp.jp
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3月17日(木)、第6回地域包括ケア多職種ミーティングにおいて当院主催の緩和ケア講演会を開催しました。
座長は当院の清野義胤院長が務め、講師に医療法人社団敬天会小川医院理事 今田かおる先生をお迎えして「満足死について」ご講演をいただきました。
講演では、今田先生が長年取り組んでいる在宅医療の現場から得られたACP(アドバンス・ケア・プランニング-人生会議-)の大切さなど貴重なお話をいただきました。
講演会は、当院会場のほかウェブでも開催し、多くの医療等関係者が聴講しました。
3月16日(水)23時36分頃、宮城県と福島県で最大震度6強を観測する地震がありましたが、入院患者様及び建物等への被害はございませんでした。
外来診療においては、診療科により休診や診療開始時間に遅れが生じる等の影響が出る可能性がございます。
皆様にはご迷惑をお掛けいたしますが、ご理解くださいますようお願い申し上げます。
【更新日時:3月17日(木)10時00分】
令和3年12月1日(水)より電子カルテの導入にともない下記の「診療案内」のとおり予約方法等が変更となります。
診 療 案 内
【診療時間】 AM9:00〜PM5:00 ※予約制
【受付時間】 AM8:30〜11:30・PM1:00〜4:00
【予約専用電話】 0247-72-3181(電話受付時間 AM9:00~PM5:00 平日のみ)
【休診日】 日曜日・祝日・土曜日午後
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【予約方法】12月1日より全科予約制となります。
◆電話での予約および変更・キャンセルができます。(0247-72-3181)
◆お電話の際に、診察券を手元に準備していただきますと予約がスムーズに進みます。
◆紹介状をお持ちの方も上記ダイヤルから予約を取って頂きますと、スムーズに診察が受けられます。
◆送迎バスをご利用の方は、予約時にお申し出ください。
※送迎バスをご利用の方は、予約日前日に当院より電話にてご連絡させていただきます。
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【受付方法】
◆予約のある方は、予約時間を目安に病院にお越し下さい。
◆予約のない方の診察は、お待ちいただく場合がございます。
◆予約による再診の方は受付にて、予約票・診察券をご提出下さい。
◆新患の方は、受付にて所定の用紙に記入いただき、健康保険証を添えてご提出下さい。
◆診療科によって、当日受付の新患さんへ対応できない場合がございます。
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【診療の流れ】
◆受付後、各科外来でお待ち下さい。
◆診察は予約の方を優先しますので、予約のない方はお待ちいただく場合があります。
◆診療科によっては、当日受付けできない場合があります。
◆具合が悪い場合などは、優先的に診察させていただきます。
※がまんせずに各科外来スタッフにお申し出下さい。
◆診療・検査等がすべて終了しましたら、カルテ等を窓口にお持ち下さい。
◆会計の際、お薬がある場合には、引換券を薬局に提示ください。
12月24日、病棟でクリスマス会が行われました。
今年は感染症対策として、規模を縮小して行いました。
職員たちがサンタクロースの衣装を着て、ハンドベルの演奏や患者さん一人ひとりにプレゼントを配りました。
患者さんからも笑顔が見られ、職員共々楽しい時間を過ごすことができました。
当院では、令和3年12月より電子カルテシステムの運用を開始いたしました。
電子カルテを導入することで、院内情報の共有・伝達がスムーズになり、業務効率の向上及び診療の質の向上につながると考えております。
電子カルテの導入にあたっては、以下のような影響がございます。
現在一部(内科の一部、皮膚科、泌尿器科等)で行なっている予約診療が、電子カルテ導入後は全科での予約診療となります。
電子カルテの導入により、紙カルテが不要になることで、受付・会計時の入力時間が減り、患者さんの待ち時間を減らすことができます。
導入当初は、診察や会計等で患者さんをお待たせする時間が長くなるなど、ご迷惑をおかけすることが予想されます。
スタッフ一同、円滑な運営に最大限努めてまいりますが、 ご理解を賜りますよう、お願い申し上げます。
眼科の診療時間が変わります。
令和4年1月から眼科の診療日(時間)が変更されます。
診療日:月曜日
受付時間:午前8時30分から午前11時00分まで
※木曜日については、変更ありません。
当院では、小野町と連携し看護師と作業療法士による出前講座を行っています。
講座のテーマは「縁起でもない話!?をしよう ACP(アドバンス・ケア・プランニング) ~最後まで自分らしく生きるために」と認知症予防体操です。
※人生の最終段階における医療やケアについて、前もって話し合っておくことを『アドバンス・ケア・プランニング(ACP)』といい、日本では「人生会議」という愛称で普及が進められています。
早速ですが、将来あなたに「命の危険」が迫ったその時に、あなたはあなたが希望する治療方法や介護・ケアの方法などを医師、看護師、介護ヘルパーや家族に伝える自信がありますか?
「少しでも長く生きたい。」
「痛みや苦しみがないように。」
「家族の負担にならないように。」
「延命処置はやってほしくない。」
「最期は家族に看取られたい。」など、あなたらしい最後の生き方があると思います。
このような希望が伝わらないとすれば…
このような時、現在の統計では約70%の方が、自分の希望を人に伝えることができないと言われています。
最後まで自分らしく生きるため、今こそ「自分の最後の生き方」を考えてみませんか?
方法は簡単です。自分の希望を家族や親せき、かかりつけ医師、看護師、ケアマネージャーなどと話し合い、紙に書くだけです。
紙に書くということが大切です。
気が変われば、書き直せばよいのです。
縁起でもない話ですが、「自分らしく生きるため」大切なことです。
この機会に考えてみてはいかがでしょう?
考え方や作り方が分からないという方は、かかりつけの医師や看護師などにお気軽におたずねください。
8月18日から菅野幸裕企業長が就任しました。
就任式で菅野企業長は職員を前に「住民の健康を守るため、皆さんと力を合わせて頑張りたい」と述べました。
当院に入院されている小野町の根本トヨ子様が満100歳を迎えられ、賀寿贈呈式が行われました。
福島県と小野町から賀寿と記念品、小野町議会と小野町社会福祉協議会からお祝いにお花が贈られました。
根本様、誠におめでとうございます。
8月2日に防災訓練を行いました。
今回は夜の午後6時に3階食堂・談話室からの出火を想定した訓練で、
①初期消火訓練 ②非常放送訓練 ③避難誘導訓練 ④重要書類搬出訓練 を行いました。
訓練終了後、消火用散水栓を用いた放水訓練と救急コール(※)訓練も行いました。
訓練を通して、患者様が安心して通院・療養できるよう、職員全体の防災意識を高めることに努めていきます。
※「救急コール」は、患者様の容態が急変し、緊急の処置が必要な場合、医療スタッフを担当部署を問わずに招集することです。
当院における新型コロナワクチンの個別接種予約につきましては、現在予約受付を中止しております。
受付再開日は未定ですが、決定次第、お知らせいたします。