令和7年3月18日に福島県医師会・郡山医師会主催の「令和6年度訪問診療同行研修会」において、当院の病院長 清野義胤が講演を行いました!
この度、在宅医療に関する知識やスキルの向上、在宅医療における多職種連携の円滑化、患者や家族が満足できる在宅医療の実現を目的とした「訪問診療同行研修会(報告会」の開催により、在宅療養支援病院であり積極的な在宅医療・訪問診療に取り組んでいる当院の病院長が「あぶくま過疎中山間における地域中核病院の在宅訪問診療」と題し、当院の取り組みや実績、多職種の連携、また訪問診療症例などを講演いたしました。
会場とWEB併用で開催されたこの研修会は、在宅医療や在宅緩和ケア等に関心のある先生方などすべての業種の方々にご参加いただきました。
在宅療養支援病院として、病院長をはじめとする多職種で関わる在宅医療への取り組みが多くの皆さんにお伝えする機会となりスタッフ一同感謝しております。
当院の放射線室を紹介します★
当院の放射線室では、レントゲンをはじめCT・MRI・骨密度の検査など、様々な画像検査を行っています。体の中を直接目で見ることはできませんが、X線や磁気の力を使って体内の様子を撮影することで、骨・内臓・筋肉等の状態を知ることができます。これらの画像検査は、診療の場で大いに役立っています。
また、診療の他に、肺がん検診の胸部レントゲン検査、胃がん検診のバリウム検査、乳がん検診のマンモグラフィ検査、MRI脳ドック等の検診業務も行っています。がん検診は1~2年ごとに受けるように言われています。理由の1つが、個人差はありますが、たった1年半で1センチのがんが、2センチまで進行するからです。病気の早期発見のお手伝いをすることで、早期治療につなげ、皆さんの健康に貢献できるよう努めています。
3D乳房X線撮影装置(GEヘルスケア・ジャパン Senographe Pristina)
3月からは3D画像も撮影できる乳房X線撮影装置が稼働し、より鮮明な画像による検査が可能になりましたので、定期的な検診をお勧めします。
CTおよびMRI検査については、地域の提携病院やクリニックからの委託検査も受け付けております。その場合は、当院で検査のみ行い、後日かかりつけの医療機関で検査結果の説明を受けることができます。
当院での検査を受ける際、不安や疑問等ございましたら、遠慮せず放射線室スタッフへお声がけください。
当院では感染防止対策として、院内でのマスク着用を継続しております。
そこで、感染防止対策として院内のICT委員会が主催する「N95マスクフィットテスト」が実施されました。
現在使用しているN95マスクがどの程度フィットしているか、専用の機器を使用し空気の漏れがどのくらいあるのか、正しく装着されているかなどを調査しました。この調査は、全職員を対象としており、各個人が感染を防ぐため自分に合ったものを使用できるよう感染対策スタッフ介入のもと調整を行いました。
今後も、当院では患者さんや地域の皆さんに安心して病院を利用いただけるよう継続して感染防止対策を行ってまいります!
N95マスクフィットテストの様子をご紹介します!
令和7年2月7日院内において、防災訓練の「患者搬送訓練」を実施しました!
当院の防災訓練において、シーツ等による患者搬送訓練を行っておりましたが、搬送には多くの職員が関わるため避難効率の悪さや、搬送の際の落下事故などのリスクが否めませんでした。
そこで、それらの課題の解決策として、新たな患者搬送備品の導入を検討し、訓練を行いました。
小人数での搬送が可能であり、持ち上げずにストレッチャーを地に着けたまま牽引できます。また、階段での搬送もスムーズであり、屋外でも使用可能です。
こうした訓練を重ね、災害時など、どの職員でもスムーズに行動ができるように取り組んでいます。
今後も、当院では定期的な防災訓練を行い、患者様をはじめ地域の皆様に安心・安全に病院を利用していただけるよう職員一同努めてまいります!
訓練の様子をご紹介します!
ご寄附のお願い
私たち公立小野町地方綜合病院企業団は、2市1町2村で構成される一部事務組合です。
地域の皆様に親しまれている公立小野町地方綜合病院は、2019年12月に(公財)日本医療機能評価機構からの認定を受けたほか、2020年4月からは地域包括ケア病床を導入するなど、日々進化を遂げております。
そのような中、質の高い医療を地域の方々に提供し続けるためには、安定した経営基盤が欠かせません。このことから、広く企業や個人の皆様にご寄附をお願いしております。
頂きましたご寄附については、地域の医療に貢献するため、また患者様への安全・安心な医療を提供するために活用させていただきます。
当企業団へのご寄附の趣旨にご理解をいただき、お力添えを賜りますようお願い申し上げます。
ご寄附の方法について
公立小野町地方綜合病院企業団寄附受入規程に基づき、まずは下記申出書により当院総務課へご連絡ください。
寄附申出書(様式第1号)
税制上の優遇措置について
本寄付金は、個人寄附者の方には、所得税及び住民税(地域により異なります)の寄附金税額控除が可能です。また法人寄附者の方には、寄付額の損金算入が可能です。
税制優遇措置のための「寄附受領書」の発行は約2週間程度かかります。お急ぎの方やお申込者と証明書発行先で異なる宛先をご希望の方はご連絡ください。
所得税等の詳細については国税庁へ、個人住民税の詳細についてはお住いの都道府県または市区町村にお問い合わせください。
『患者相談窓口』のご案内
当院では、入院・外来受診に関することから、社会福祉・介護に関することなど、患者さんやその家族の抱える様々な問題などのご相談をお受けしております。お困りのこと、お気づきのことがございましたら、患者相談窓口へお気軽にお立ち寄りください。
◎場 所:1階待合ホール内
◎対応時間:毎週木曜日 10時30分~11時30分
電話またはご来院での相談については平日8時30分~17時までとなっております。
◎対 応 者 :看護師・社会福祉士・事務職員
*相談内容や個人情報については秘密を厳守します。また、相談されたことで患者さんやご家族が不利益を受けることはございません。

えてがみ愛好会
当院では患者さんや来院される方へ心の癒しを提供するため、施設内に展示スペースを設け、作品を展示いただいております。
現在「えてがみ愛好会」の作品を展示中です。いつも素敵な作品をありがとうございます☆彡
今回は、会員の皆さんと展示作品をご紹介します。

展示してある作品をご紹介します。新たな年、そして冬から春を迎えるにふさわしい作品の数々です。
今回はさらに、作品とその作者さんをご紹介します☺
当院正面入り口から進んで売店を右折した、透視室前の通路壁面に展示しておりますので、来院の際はぜひご覧ください。
また、団体・個人を問わず展示作品を募集しておりますので、展示を希望される方は下記のチラシをご覧いただくか、当院総務課までお問い合わせください。
ギャラリー募集チラシ
ギャラリー利用申請書(第1号様式)
令和6年12月18日(水)小野町内にある「機能訓練センターさくら」で開催された地域健康セミナーにおいて、当院の病院長が講演を行いました!
地域の皆様や介護に関わるスタッフの皆さんに、病院長が「小野地域における地域医療~私が学んだこと・感じたこと」をテーマとし講演を行いました。講演は地域の今と未来から始まり、病院の歴史・活動・働くスタッフのこと等々、当院をより知っていただく機会となりました。
参加された皆様に熱心に傾聴いただきましたこと感謝申し上げます。
今後も地域の皆さんが安心して暮らせるよう、地域保健医療へ貢献してまいります!
12/18 清野病院長の講演の様子 |
機能訓練センターさくら様を会場に「地域健康セミナー」が開催されました。

講演のスタートは小野町の桜🌸(移転前の病院があった場所のすぐそばにある橋上から見る桜)から講演の始まりです。

約30名の地域住民の方に参加いただきました。


小野町の現在と未来、当院の現在と未来を、そして地域医療に対する病院長の熱い思いが地域の皆様に伝わっていたら幸いです。 |
公立小野町地方綜合病院企業団病院事業会計における決算についてお知らせします。
決算の概要
収益的収支は、総収益2,128,496千円に対し、総費用が2,143,976千円で、収支差引で15,480千円の純損失となりました。前年度の純利益111,019千円に対し126,499千円の減となりました。
資本的収支は、収入56,284千円に対し支出が97,483千円となり差引不足額は41,199千円となりました。不足額は、電子カルテ等の高額な医療機器の企業債償還が始まったことから、前年度(不足額21,246千円)より19,953千円増加しました。
令和5年度は、コロナ感染症患者受入による入院患者制限を解除したため、入院患者数が増加し、医業収益が増加した一方で、不足する医療専門職や組織の活性を目的とした職員採用による人件費の増加により赤字決算となりました。
(ア) 収益的収支
収益的収入のうち入院収益は963,470千円で、コロナ感染症患者受入れによる入院患者の制限を解除したことにより前年比36,400千円 (3.9%)の増加となりました。外来収益については、701,250千円で患者数の増加により前年比16,318千円(2.4%)の増加となりました。また、医業外収益では、コロナ感染症患者受入れによる病床確保補助金の減額等により前年比99,205千円(21.3%)の減少となりました。
収益的支出のうち給与費は1,151,894千円で、医療サービス向上や組織の活性化を図るため、看護師や言語聴覚士等の新たな採用により、前年比63,331千円(5.8%)の増加となりました。材料費は、387,093千円でC型肝炎等の高額な治療薬の処方減により前年比1,122千円(0.3%)の減少となりました。
経費は342,026千円で看護助手の派遣等の委託料の増加などにより前年比11,615千円(3.5%)の増加となりました。
また、訪問看護収益は35,191千円で、前年度比174千円(0.5%)の減少で、訪問看護費用についても37,104千円で前年度比898千円(2.4%)の減少となりました。利用者の入院が重なる時期もあり、訪問看護事業の収支では、1,913千円の赤字となりました。
(イ) 資本的収支
収入総額は56,284千円で、電子カルテに係る構成市町村負担金等の増加により前年度比7,189千円(14.6%)の増収となりました。支出総額は97,483千円で、電子カルテ等の高額な医療機器の企業債償還開始による企業債償還金の増額に伴い前年度比27,142千円(38.6%)の増加となりました。収入から支出を差し引いた不足額41,199千円は、過年度分損益勘定留保資金と当年度分資本的収支調整額で補填しました。
「地方公共団体の財政の健全化に関する法律」が平成20年4月1日に施行されました。この財政健全化法において、公営企業の資金不足率を算定し、監査委員の審査を受けた上で議会に報告し、住民に公表することが義務付けられました。
公立小野町地方綜合病院企業団の令和5年度決算における資金不足比率は以下のとおりです。
指標名 |
会計名 |
資金不足比率 |
経営健全化基準 |
資金不足比率 |
病院事業会計 |
- |
20.0% |
※「資金不足比率」欄の「-」表示は、資金不足額がないことを表します。
※経営健全化基準とは、自主的かつ計画的に経営の健全化を図るべき基準として総務省が定めた数値です。
<資金不足比率について>
公営企業(病院事業)の資金不足を、事業収入等の規模で示される「事業規模」と比較して指標化し、経営状況の悪化の度合いを示すのが「資金不足比率」です。
令和5年度における公立小野町地方綜合病院企業団の公営企業会計(病院事業会計)の資金不足比率については、資金不足額が生じておらず、資金剰余の状態であり、良好な経営状況となりました。
インフルエンザ予防接種のお知らせ
●接種期間:令和6年10月1日から
●予防接種実施日
①診察予約日と併せて予防接種を希望される方
診察予約時に「インフルエンザ予防接種」を希望する旨をお伝えください。
②インフルエンザ予防接種のみを希望される方
下記の曜日や時間をご確認いただき受付にお申し出ください。 予約の必要はありません。
※土曜日に接種を希望される方は予約が必要です。
曜日 |
月 |
火 |
水 |
木 |
金 |
土 |
午前10時から午前11時 |
✖ |
✖ |
✖ |
✖ |
✖ |
〇※要予約 |
午後1時から午後2時30分 |
✖ |
✖ |
〇 |
〇 |
〇 |
✖ |
〇14歳以下の方は、小児科の診療日に接種となります。 事前にご予約、またお問合せのうえご来院ください。
〇外来の診療混雑状況により接種までの待ち時間が長くなる場合がありますので、予めご了承ください。
〇接種料金は、市町村が実施する助成制度により料金が異なります。 〇接種当日は混雑が予想されるため、事前に受付より予診票をお渡ししております。 来院前にご自宅で記入していただいてから受付にご持参いただきますよう、ご理解とご協力をお願いいたします。
尚、ご不明な点などございましたらお問い合わせください。
緩和ケア病床について
がん患者さんを対象とした緩和ケアへの取り組みを行っております。当院の緩和ケア病床は、「ホスピス」や「緩和ケア病棟」とは異なり、一般病床の中に専門的な緩和ケアを提供する病床としてベッドを有しております。一般病床と混合病床のため、環境面では「ホスピス」や「緩和ケア病棟」のように充実はしておりませんが、患者さんやご家族に穏やかに過ごしていただけるよう、「主治医」、「看護師」、「緩和ケアチーム」が連携し心と体を緩和するケアを提供します。
※緩和ケアとは
WHO(世界保健機構)は緩和ケアを次のように定義しています。
「緩和ケアとは、生命を脅かす病に関連する問題に直面している患者とその家族のQOL(生活の質・生命の質)を、痛みやその他の身体的・心理社会的・スピリチュアルな問題を早期に見いだし的確に評価を行い対応することで、苦痛を予防し和らげることを通して向上させるアプローチである。」
面会・付き添いについて
<面会について>
ご家族の面会は、当院が設定した感染予防策のもと予約なしでの面会が可能です。
面会可能な方を6名限定とし、病棟で面会カードを発行します。1回の面会は3名までとします。
付添も可能ですが、病室内で過ごしていただき病棟内を自由に歩くことはできません。
体調不良の場合は面会・付き添いはできません。また15歳以下の方は面会できません。
面会時間は自由としますが、21:00~翌6:30までは緊急時以外の病院内への出入りはできません。
病室について
◎病室は一般病棟内の特別室となります。差額室料として下記の料金をご負担いただきます。
1日当たり(税込)8,800円(構成市町村にお住まいの方(小野町・田村市・平田村・川内村・いわき市))(それ以外にお住まいの方)11,000円
<設備>
電動ベッド トイレ(車いす対応) シャワー室 応接セット(ソファーが付添用ベッドとなります。)テレビ 机 椅子 サイドテーブル ワードローブ シンク 電子レンジ 電気ケトル 冷蔵庫

詳しくはこちらをご確認ください。緩和ケア病床のご案内
当院では、入院中の患者さんを感染症から守るため、面会制限を継続しております。ご不便をおかけし申し訳ございませんが、ご協力お願いいたします。
なお、LINE(ビデオ通話)による面会も従来どおりご利用いただけますので、あわせてご利用ください。
LINE面会のご案内→https://www.ono-hp.jp/?p=1670
面会の方法
〇完全予約制となります。
(1) 面会可能時間は午後3時45分~午後4時45分(平日・休日問わず)
※1日各病棟5組までとなります。面会は3名以内で、時間は10分間です。
(2) 面会可能な方は県内外を問わず15歳以上の方です。
〇面会当日の流れ
(1) ご来院されましたら、必ず1階受付にて検温を行ってください。
※土曜日、日曜日及び祝祭日は、病院裏側救急入口からお入りいただき夜間事務室にて受付し検温を行ってください。
※面会予約時間の10分前を目安にお越しください。
(2) 1階受付で必要事項を記入いただき、面会カードをお渡しします。
(3) 各病棟の病室又はスタッフが指定する場所で面会いただきます。
(4) 面会が終わりましたら面会カードを1階受付にお返しください。
予約の方法
〇面会予定日の2日前までにお電話でお申し込みください。
予約受付時間:月曜日から金曜日の午前9時から午後5時まで (祝日・年末年始を除く。)
0247-72-3181(面会予約担当)
注意事項
・面会時は不織布マスクの着用と手指消毒の徹底をお願いいたします。
・体調がすぐれない方、37.5℃以上の発熱や風邪症状(咳、喉の痛みなど)のある方、2週間以内に面会者及び同居家族などに体調が悪い方がいた場合は、面会できません。
・患者さんの体調などにより、当日面会ができない場合があります。
公立小野町地方綜合病院企業団病院事業の診療実績は次のとおりです。
1 入院の状況
(1)病床の利用状況
(単位:人・%)
|
令和3年度 |
令和4年度 |
令和5年度 |
延べ患者数 |
一日平均 |
延べ患者数 |
一日平均 |
延べ患者数 |
一日平均 |
内科 |
一般病床
30床 |
8,425 |
23.1 |
7,297 |
20.0 |
7,793 |
21.3 |
地域包括
ケア病床
30床 |
9,614 |
26.3 |
7,505 |
20.6 |
8,486 |
23.2 |
療養病床
59床 |
20,394 |
55.9 |
19,417 |
53.2 |
19,284 |
52.7 |
整形外科 |
1,574 |
4.3 |
1,086 |
3.0 |
1,170 |
3.2 |
1日当たりの平均稼働病床数(満床119床) |
109.6 |
96.7 |
100.4 |
病床稼働率 |
92.1 |
81.3 |
84.3 |
(2)紹介患者の状況
(単位:日)
|
令和3年度 |
令和4年度 |
令和5年度 |
小野町 |
180 |
188 |
246 |
田村市 |
135 |
109 |
106 |
平田村 |
44 |
13 |
16 |
いわき市 |
18 |
12 |
30 |
川内村 |
42 |
25 |
28 |
郡山市 |
462 |
398 |
437 |
三春町 |
19 |
12 |
24 |
須賀川市 |
34 |
24 |
15 |
その他 |
34 |
55 |
52 |
計 |
968 |
836 |
954 |
|
|
|
|
うち
入院となった患者数 |
305 |
295 |
358 |
入院となった割合 |
31.5 |
35.3 |
37.5 |
(3)救急車受入件数
(単位:件)
|
令和3年度 |
令和4年度 |
令和5年度 |
救急車受入件数 |
134 |
104 |
99 |
(4)平均在院日数
(単位:日)
|
令和3年度 |
令和4年度 |
令和5年度 |
一般病床 |
20 |
23 |
22 |
地域包括ケア病床 |
26 |
25 |
22 |
※ 一般病床は、3カ月平均24日以内で運用
※ 地域包括ケア病床は最大で60日
(5)企業団構成市町村別患者の状況
(単位:%)
|
令和3年度 |
令和4年度 |
令和5年度 |
患者比率 |
患者比率 |
患者比率 |
小野町 |
入院 |
36.1 |
37.2 |
29.0 |
外来 |
56.2 |
53.8 |
54.7 |
田村市 |
入院 |
33.1 |
27.4 |
31.2 |
外来 |
16.8 |
17.1 |
17.3 |
平田村 |
入院 |
3.1 |
2.4 |
3.0 |
外来 |
7.3 |
7.6 |
7.5 |
いわき市 |
入院 |
4.8 |
4.3 |
3.9 |
外来 |
8.6 |
8.2 |
7.2 |
川内村 |
入院 |
3.4 |
2.3 |
1.8 |
外来 |
5.7 |
5.7 |
5.8 |
その他 |
入院 |
19.5 |
26.4 |
31.1 |
外来 |
5.4 |
7.6 |
7.4 |
合計 |
100.0 |
100.0 |
100.0 |
2 外来の状況
(単位:人・%)
|
令和3年度 |
令和4年度 |
令和5年度 |
延べ患者数 |
比率 |
延べ患者数 |
比率 |
延べ患者数 |
比率 |
内科 |
23,642 |
61.4 |
26,314 |
63.9 |
26,930 |
62.1 |
外科 |
344 |
0.9 |
361 |
0.9 |
359 |
0.8 |
婦人科 |
187 |
0.5 |
259 |
0.6 |
262 |
0.6 |
小児科 |
722 |
1.9 |
697 |
1.7 |
746 |
1.7 |
眼科 |
2,155 |
5.6 |
2,267 |
5.5 |
2,358 |
5.4 |
耳鼻科 |
1,939 |
5.0 |
2,022 |
4.9 |
2,272 |
5.2 |
整形外科 |
7,541 |
19.6 |
6,619 |
16.1 |
6,905 |
15.9 |
皮膚科 |
880 |
2.3 |
1,432 |
3.5 |
2,247 |
5.2 |
泌尿器科 |
670 |
1.7 |
686 |
1.7 |
641 |
1.5 |
形成外科 |
195 |
0.5 |
198 |
0.5 |
159 |
0.5 |
こころの診療科 |
230 |
0.6 |
338 |
0.7 |
485 |
1.1 |
合計 |
38,505 |
100.0 |
41,193 |
100.0 |
43,364 |
100.0 |
3 人工透析センターの状況
(単位:人・日)
|
令和3年度 |
令和4年度 |
令和5年度 |
延べ人数 |
日数 |
延べ人数 |
日数 |
延べ人数 |
日数 |
外来 |
601 |
7,661 |
651 |
7,701 |
631 |
7,748 |
入院 |
96 |
2,297 |
61 |
793 |
38 |
536 |
※最大稼働18床。午前及び午後、月・水・金及び火・木・土の2クールで実施
4 放射線撮影の状況
(単位:件)
|
令和3年度 |
令和4年度 |
令和5年度 |
MRI |
院内 |
320 |
271 |
289 |
受託 |
83 |
85 |
94 |
CT |
院内 |
1,649 |
1,385 |
1,647 |
受託 |
66 |
63 |
83 |
5 リハビリテーションの実施状況
(単位:単位)
|
令和3年度 |
令和4年度 |
令和5年度 |
入院 |
地域包括ケア病床 |
14,768 |
11,278 |
14,244 |
一般病床 |
2,892 |
3,583 |
3,705 |
療養病床 |
630 |
1,879 |
1,053 |
外来 |
566 |
336 |
315 |
訪問リハビリ |
274 |
688 |
1,349 |
6 手術・術的検査等の状況
(単位:件)
|
令和3年度 |
令和4年度 |
令和5年度 |
ペースメーカー植込・電池交換術 |
2 |
4 |
2 |
中心静脈注射埋込カテーテル設置 |
65 |
71 |
44 |
カウンターショック |
30 |
20 |
21 |
右心カテーテル |
1 |
0 |
0 |
ホルター心電図 |
72 |
56 |
49 |
内視鏡(上部) |
341 |
303 |
462 |
内視鏡(下部) |
118 |
143 |
224 |
内視鏡的ポリープ
切除術 |
14 |
17 |
58 |
胆道砕石術等 |
0 |
0 |
6 |
内視鏡的胆道
ステント留置術 |
0 |
0 |
3 |
内視鏡的経鼻
胆管ドレナージ術 |
0 |
0 |
2 |
下部消化管
ステント留置術 |
0 |
0 |
4 |
透析
シャント造設 |
3 |
1 |
0 |
透析
シャントPTA |
69 |
78 |
95 |
※保険診療のみの件数
7 検体検査、生理検査等の検査件数
(単位:件)
|
令和3年度 |
令和4年度 |
令和5年度 |
検体検査 |
77,358 |
80,510 |
97,961 |
生理検査 |
6,582 |
6,101 |
7,182 |
SARS-COV2
PCR検査 |
2,068 |
3,196 |
779 |
うち陽性判定 |
79 |
534 |
197 |
8 健康診断の実施状況
(単位:件)
|
令和3年度 |
令和4年度 |
令和5年度 |
生活習慣病検診
(保健指導含む) |
738 |
772 |
879 |
人間ドック |
63 |
74 |
88 |
特定健診 |
83 |
90 |
72 |
一般健診など
(自己負担分) |
779 |
765 |
804 |
乳がん検診 |
106 |
88 |
97 |
子宮がん検診 |
58 |
42 |
70 |
健康診査
(小児・県民健康調査) |
13 |
21 |
13 |
肺・大腸・胃がん検診 |
74 |
155 |
169 |
9 在宅医療の状況
(単位:件・回・人)
|
令和3年度 |
令和4年度 |
令和5年度 |
訪問看護
利用日数 |
医療保険 |
232 |
167 |
218 |
介護保険 |
3,308 |
3,257 |
3,339 |
介護予防 |
406 |
380 |
302 |
訪問診療件数 |
336 |
415 |
441 |
在宅看取り件数 |
12 |
12 |
13 |
訪問リハビリ(再掲) |
274 |
688 |
1,349 |
在宅酸素(実人数) |
39 |
34 |
45 |
10 薬剤管理指導の状況
(単位:件)
|
令和3年度 |
令和4年度 |
令和5年度 |
薬剤管理指導 |
346 |
274 |
356 |
11 栄養食事指導の状況
(単位:件)
|
令和3年度 |
令和4年度 |
令和5年度 |
栄養食事指導 |
- |
310 |
262 |
12 外来患者送迎の状況
(単位:延べ人数)
方部 |
令和3年度
(R3.7.20~) |
令和4年度 |
令和5年度 |
小野町内 |
167 |
375 |
437 |
田村市滝根町 |
49 |
81 |
143 |
田村市大越町 |
11 |
37 |
37 |
平田村 |
99 |
132 |
153 |
いわき市三和町
(三坂地区) |
169 |
259 |
210 |
いわき市三和町
(差塩地区) |
0 |
0 |
3 |
いわき市川前町
(川前地区) |
29 |
27 |
13 |
いわき市川前地区
(桶売・小白井地区) |
209 |
282 |
233 |
川内村 |
36 |
53 |
85 |
その他(郡山市ほか) |
2 |
7 |
36 |
合計 |
771 |
1,253 |
1,350 |
※令和3年7月より方部巡回方式を改め、自宅ー病院間の完全予約送迎方式にしています。
※人工透析患者についても別途送迎を行っております
女性の職業生活における活躍の推進に関する法律(いわゆる「女性活躍推進法」)第21条の規定により、令和5年度における職員の給与の男女の差異について、次のとおり公表します。
令和5年度 職員の給与の差異に関する公表
医療情報取得加算・医療DX推進体制整備加算について
正確な情報を取得、活用するためにマイナ保険証の利用にご理解とご協力をお願いします。
◆当院はオンラインで資格確認を行う体制を有し、医療DXを通じて質の高い医療を提供すべく取り組んでいます。
◆医師がオンライン資格確認で得た情報(受診歴、薬歴、特定健診などの必要な情報)を診察室などで確認できる体制を整備し、診察に活用します。
医療情報取得加算・医療DX推進体制整備加算に関する院内掲示
生活習慣病管理料について
令和6年診療報酬改定における厚生労働省の指針に従い、個々に応じたより専門的・総合的な治療管理を行うため、「特定疾患療養管理料」から「生活習慣病管理料」へ移行いたします。
◆対象となる方・・・高血圧、脂質異常症、糖尿病のいずれかの疾患により治療されている方
生活習慣病管理料に関する院内掲示
協力対象施設入所者入院加算について
当院では「協力対象施設入所者入院加算」の届出を行ったおります。介護保険施設等の協力医療機関として、当該介護保険施設等から24時間連絡を受ける体制を整えています。また、緊急時には入院できる病床を確保しています。
◆対象となる施設
・特別養護老人ホームこまち荘
・特別養護老人ホームさくら
・特別養護老人ホームさくらの里
協力対象施設入所者入院加算に関する院内掲示
令和6年3月11日(月曜日)から乳腺外来の診療を開始しています。
日本人女性の乳がんは30代から増えはじめ、40代後半から60代前半にかけて最も多く、女性の働き盛りを襲う病気です。年間約10万人の女性が乳がんに罹患しますが、5年生存率は90%以上と早期発見することで治すことのできる病気といえます。近年はマンモグラフィ検診の普及で症状のない小さな乳がんも発見できるようになりました。乳がんの治療の進歩は目覚ましく、手術のみならず、放射線治療、ホルモン療法、抗癌剤、分子標的治療薬、免疫チェックポイント阻害剤など、がんのタイプに合わせて様々な治療法が開発されています。
乳腺専門外来では視触診、デジタルマンモグラフィ撮影、乳房超音波検査などの精密検査を行い、乳がんの早期発見、早期診断から最適な治療法を提案し、病気と闘う女性を力強く支援します。
診療日:毎月第2月曜日
受付時間:午後1時~午後2時30分まで
担当医:福島県立医科大学 乳腺外科学講座 主任教授 大竹 徹

診療内容:乳がん検診・精密検査・乳腺疾患に関することなど
診療は予約制となりますので事前に予約をお取りください。
<担当医資格等>
・日本外科学会 専門医・指導医・代議員
・日本乳癌学会 専門医・指導医・評議員
・日本乳癌検診学会 評議員
・日本乳房オンコプラスティックサージェリー学会 評議員
・日本乳がん検診制度管理中央機構教育研修委員会マンモグラフィ部門特別読影委員
えてがみ愛好会
当院では患者さんや来院される方へ心の癒しを提供するため、施設内に展示スペースを設け、作品を展示いただいております。
今回は、「えてがみ愛好会」の作品です。会員の方の作品15点の一部をご紹介します。




当院正面入り口から進んで売店を右折した、透視室前の通路壁面に展示しておりますので、来院の際はぜひご覧ください。
また、団体・個人を問わず展示作品を募集しておりますので、展示を希望される方は下記のチラシをご覧いただくか、当院総務課までお問い合わせください。
ギャラリー募集チラシ
ギャラリー利用申請書(第1号様式)
公立小野町地方綜合病院企業団病院事業会計における決算についてお知らせします。
決算の概要
収益的収支は、総収益2,175,514千円に対し、総費用が2,064,495千円で、収支差引で111,019千円の純利益となりました。損益では、前年度に続き黒字決算となりましたが、黒字額は前年度(152,703千円)より41,684千円減少しました。
資本的収支は、収入49,095千円に対し支出が70,341千円となり差引不足額は21,246千円となりました。不足額は、コロナ陽性患者受入体制確保のための医療機器を整備したことから、前年度(不足額17,600千円)より3,646千円増加しました。
当年度は、医療サービス向上のための新たな職員の採用(看護師、リハビリ職員等)や病棟看護助手の派遣委託料、電気代高騰による光熱費の増額により総支出額は増加しましたが、一方で新型コロナウイルス患者受入れによる病床確保事業補助金の増額による医業外収益の大幅な増加により黒字決算となりました。
a 収益的収支
収益的収入のうち入院収益は927,070千円で、コロナ陽性者受入れによる体制整備のため、入院患者の制限を実施したことにより前年比62,393千円 (6.3%)の減少となりました。外来収益については、外来患者数の伸びにより前年比7,653千円(1.1%)の増加となりました。また、医業外収益では、コロナ陽性患者受入れによる補助金により前年比129,769千円(38.6%)の増加となりました。
収益的支出のうち給与費は1,088,563千円で、医療サービス向上を図るため、看護師やリハビリ職員等の新たな採用により、前年比36,285千円(3.4%)の増加となりました。材料費は、388,215千円でペースメーカーや皮下埋め込み型ポート増設患者の伸びにより診療材料費が増加したことで、前年比11,717千円(3.1%)の増加となりました。経費は330,411千円で看護助手の派遣委託料の増加、電気代の高騰などにより前年比38,786千円(13.3%)の増加となりました。
また、訪問看護収益は35,365千円で、前年度比2,632千円(6.9%)の減少で、訪問看護費用についても38,002千円で前年度比295千円(0.8%)の減少となりました。利用者の入院が重なった時期もあり、訪問看護事業の収支では、2,637千円の赤字となりました。
b 資本的収支
収入総額は49,095千円で、昨年度導入した電子カルテに係る企業債借入額や補助金の減額により前年度比132,546千円(72.9%)の減収となりました。支出総額は70,341千円で、昨年度の電子カルテ導入に係る建設改良費の減額に伴い前年度比128,900千円(64.7%)の減少となりました。収入から支出を差し引いた不足額21,246千円は、過年度分損益勘定留保資金と当年度分資本的収支調整額で補填しました。
「地方公共団体の財政の健全化に関する法律」が平成20年4月1日に施行されました。この財政健全化法において、公営企業の資金不足率を算定し、監査委員の審査を受けた上で議会に報告し、住民に公表することが義務付けられました。
公立小野町地方綜合病院企業団の令和4年度決算における資金不足比率は以下のとおりです。
指標名 |
会計名 |
資金不足比率 |
経営健全化基準 |
資金不足比率 |
病院事業会計 |
- |
20.0% |
※「資金不足比率」欄の「-」表示は、資金不足額がないことを表します。
※経営健全化基準とは、自主的かつ計画的に経営の健全化を図るべき基準として総務省が定めた数値です。
<資金不足比率について>
公営企業(病院事業)の資金不足を、事業収入等の規模で示される「事業規模」と比較して指標化し、経営状況の悪化の度合いを示すのが「資金不足比率」です。
令和4年度における公立小野町地方綜合病院企業団の公営企業会計(病院事業会計)の資金不足比率については、資金不足額が生じておらず、資金剰余の状態であり、良好な経営状況となりました。
新型コロナウィルスの感染予防対策に、ご理解・ご協力を頂きありがとうございます。
当院では、新型コロナウィルス感染症による院内感染防止の目的で、入院中の患者さんへの面会の制限をしております。ご家族の皆様にはご心配とご迷惑をおかけしております。
面会の方法は、「対面での時間を制限した面会」と「タブレット端末を使用したLINE(ビデオ通話)による面会」を実施しております。
なお、いずれの面会も予約時間や面会時間等の制限がございますので、お知らせ一覧の「入院面会のご案内」若しくは下記の「LINE面会ご利用案内」をご覧ください。
引き続き院内感染予防にご理解とご協力をお願いいたします。
令和5年5月22日
病院長
【ビデオ通話(LINE)面会の方法】
予約時間になりましたら、当院(タブレット)から予約された方のスマホなどにLINEビデオ通話にて発信し、ビデオ通話を通して面会いただきます。
【予約の方法】
予約の受付時間:午後1時30分から午後3時(土曜日・日曜日・祝祭日は除く)
面会の時間:午後2時から午後3時まで
※ビデオ通話での面会時間は、1家族当たり週1回程度とし、1回あたり5分程度でお願いします。