入院面会のご案内

当院では新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、面会を制限しLINE(ビデオ通話)による面会としておりましたが、感染症分類が5類に移行されたことに伴い、下記のとおり面会制限の一部を緩和いたします。

引き続き院内感染予防にご理解とご協力をお願いいたします。
なお、LINE(ビデオ通話)による面会も従来どおりご利用いただけますので、あわせてご利用ください。

面会の方法

〇完全予約制となります。
(1) 面会可能時間は午後3時45分~午後4時45分
※面会は2名以内で、時間は10分間です。
※面会可能日は、毎日で日曜日や祝日も可能です。
(2) 面会可能な方は県内外を問わず15歳以上の方です。
(3) 面会の頻度は週1回です。(連続での面会はできません。次の面会まで7日間は開けてください。)

〇面会当日の流れ
(1) 病院に来られましたら、直接病棟には行かず1階受付においでください。
※土曜日、日曜日及び祝日は、病院裏側救急玄関からお入りいただき夜間事務室においでください。
※面会予約時間の15分前を目安にお越しください。
(2) 1階受付で必要事項を記入いただき、面会カードをお渡しします。
(3) 各病棟の病室又はスタッフが指定する場所で面会いただきます。
(4) 面会が終わりましたら面会カードを1階受付にお返しください。

予約の方法

〇面会予定日の2日前までにお電話でお申し込みください。
予約受付時間:月曜日から金曜日の午前9時から午後5時まで(祝日・年末年始を除く。)
0247-72-3181(面会予約担当)

注意事項

・面会時は不織布マスクの着用と手指消毒の徹底をお願いいたします。
・体調がすぐれない方、37.5℃以上の発熱や風邪症状(咳、喉の痛みなど)のある方、2週間以内に面会者及び同居家族などに体調が悪い方がいた場合は、面会できません。
・患者さんの体調などにより、当日面会ができない場合があります。

学会発表を行いました

第5回日本在宅医療連合学会大会

  • 令和5年6月24日~25日に新潟県で開催されました「第5回日本在宅医療連合学会大会」において、当院から病院長及び訪問看護師2名が参加し、それぞれ学会発表を行いました。
「当院で経験した末期直腸がんに対する在宅緩和治療の一例」
病院長 清野義胤
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発表を行う清野病院長
(概要))
入院での緩和治療(麻薬点滴による痛みのコントロール)から、在宅での緩和治療(麻薬テープ剤による痛みのコントロール)に移行した患者さんに対して、緩和ケア認定看護師も同行訪問し麻薬持続点滴皮下注射に切り替えて苦痛を和らげて、在宅看取りを行うことができた症例
「COPD終末期に在宅ハイフローセラピーを行った利用者との関わり」
訪問看護ステーション所長 鈴木恵美子
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発表を行う鈴木看護師
(概要)
患者さんの強い希望もあり在宅でのハイフロー酸素療法(酸素を加温加湿しながら鼻につけたチューブから投与する治療法)を当院訪問看護ステーションで初めて導入し、家族や関係スタッフがワンチームとなり、在宅療養をさせることができた症例
「訪問看護師が行うACPの実際とコミュニケーション」
 訪問看護ステーション看護師 箭内美沙枝
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発表を行う箭内看護師
(概要)
治療をする患者さんに対する継続性、連続性のあるACP(アドバンス・ケア・プランニング)=人生会議について、訪問看護師の立場から自己開示や信頼関係の構築の重要性を改めて考えることができた症例

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会場前にて

令和5年度福島県国保地域医療学会

  • 令和5年7月1日に開催されました「令和5年度福島県国保地域医療学会」において、当院訪問看護師が学会発表を行いました。
「訪問看護師が行うACPの実際と課題」~療養の場を移行したA氏への関わり~
訪問看護師 箭内美沙枝
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 (概要)
がんと診断されたA氏。治療経過の中で予後不良と診断され、痛みのコントロールへの移行となった。病院、在宅、最終的には緩和ケア病棟で亡くなられたが、訪問看護師として行ったACP(アドバンス・ケア・プランニング)=意思決定支援を振り返り、介入のタイミングの重要性や療養の場が変わっても情報共有が図られるツールの必要性を再認識することができた症例

研修会を開催しました

「MMSE-J」について

  • 令和5年6月30日に「公益財団法人 星総合病院 星ヶ丘病院 公認心理師」を講師として招き、研修会を開催しました。

「MMSE-J」とは、認知機能評価検査のことです。当院では、これまで「長谷川式認知症スケール(HDS-R)」という検査のみで行っておりましたが、患者さんの症状に応じて「MMSE-J」の検査も行えるよう研修会を実施しました。

認知症の発見が早期に行われれば、治療の開始が早まったり、生活上での注意などを家族に説明できるなど、良い点がたくさんあります。

もし、ご自身や家族で「最近忘れっぽい」や「お金のやり取りがうまくできなくなった」など気になることがありましたら、当院にご相談ください。

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地域医療に関心のある医師を募集しています

公立小野町地方綜合病院では、次のとおり募集しています。

募集職種 ・内科医師(常勤)
・人工透析を担当する内科医師(※週3日程度の非常勤)
上記以外の診療科についても常勤・非常勤問わず募集しておりますので、お問い合わせください。
給料 経験により当院の規程に基づき支給
手当 通勤手当、住居手当、扶養手当、宿日直手当、入院手当、休日・夜間診療手当 等(常勤のみ)
賞与 年2回(6月、12月)
年収
(常勤の場合)
2,000万円程度
※上記、給与・手当・賞与の合算による年収の目安です。経験年数により前後いたします。
退職金制度 福島県市町村総合事務組合の規程に基づき支給(常勤のみ)
勤務時間 8時30分から17時15分(週38時間45分)
休日 日曜日、国民の休日、年末年始(12月29日から1月3日)
休暇 年次休暇、夏季休暇、特別休暇
宿舎
学会出張 可(旅費支給)
福利厚生 共済組合保険、育児休業、介護休業、公務災害
お問い合わせ先 〒963-3401
福島県田村郡小野町大字小野新町字槻木内6番地2
公立小野町地方綜合病院 総務課
TEL 0247-72-3181
FAX 0247-72-3837
メール soumu@ono-hp.jp
ホームページ https://www.ono-hp.jp/

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緩和ケア講演会を開催

3月17日(木)、第6回地域包括ケア多職種ミーティングにおいて当院主催の緩和ケア講演会を開催しました。

座長は当院の清野義胤院長が務め、講師に医療法人社団敬天会小川医院理事 今田かおる先生をお迎えして「満足死について」ご講演をいただきました。

講演では、今田先生が長年取り組んでいる在宅医療の現場から得られたACP(アドバンス・ケア・プランニング-人生会議-)の大切さなど貴重なお話をいただきました。

講演会は、当院会場のほかウェブでも開催し、多くの医療等関係者が聴講しました。

緩和ケア講演会

3月16日に発生した地震の影響について

3月16日(水)23時36分頃、宮城県と福島県で最大震度6強を観測する地震がありましたが、入院患者様及び建物等への被害はございませんでした。

外来診療においては、診療科により休診や診療開始時間に遅れが生じる等の影響が出る可能性がございます。

皆様にはご迷惑をお掛けいたしますが、ご理解くださいますようお願い申し上げます。

【更新日時:3月17日(木)10時00分】

電子カルテ導入に伴う予約方法等の変更について

令和3年12月1日(水)より電子カルテの導入にともない下記の「診療案内」のとおり予約方法等が変更となります。

診 療 案 内

【診療時間】 AM9:00〜PM5:00 ※予約制
【受付時間】 AM8:30〜11:30・PM1:00〜4:00
【予約専用電話】 0247-72-3181(電話受付時間 AM9:00~PM5:00 平日のみ)
【休診日】 日曜日・祝日・土曜日午後
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【予約方法】12月1日より全科予約制となります。
◆電話での予約および変更・キャンセルができます。(0247-72-3181)
◆お電話の際に、診察券を手元に準備していただきますと予約がスムーズに進みます。
◆紹介状をお持ちの方も上記ダイヤルから予約を取って頂きますと、スムーズに診察が受けられます。
◆送迎バスをご利用の方は、予約時にお申し出ください。
※送迎バスをご利用の方は、予約日前日に当院より電話にてご連絡させていただきます。
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【受付方法】
◆予約のある方は、予約時間を目安に病院にお越し下さい。
◆予約のない方の診察は、お待ちいただく場合がございます。
◆予約による再診の方は受付にて、予約票・診察券をご提出下さい。
◆新患の方は、受付にて所定の用紙に記入いただき、健康保険証を添えてご提出下さい。
◆診療科によって、当日受付の新患さんへ対応できない場合がございます。
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【診療の流れ】
◆受付後、各科外来でお待ち下さい。
◆診察は予約の方を優先しますので、予約のない方はお待ちいただく場合があります。
◆診療科によっては、当日受付けできない場合があります。
◆具合が悪い場合などは、優先的に診察させていただきます。
※がまんせずに各科外来スタッフにお申し出下さい。
◆診療・検査等がすべて終了しましたら、カルテ等を窓口にお持ち下さい。
◆会計の際、お薬がある場合には、引換券を薬局に提示ください。

クリスマス会が行われました

12月24日、病棟でクリスマス会が行われました。
今年は感染症対策として、規模を縮小して行いました。
職員たちがサンタクロースの衣装を着て、ハンドベルの演奏や患者さん一人ひとりにプレゼントを配りました。
患者さんからも笑顔が見られ、職員共々楽しい時間を過ごすことができました。

 

クリスマス会1    クリスマス会2

 

電子カルテ導入のお知らせ

当院では、令和3年12月より電子カルテシステムの運用を開始いたしました。

電子カルテを導入することで、院内情報の共有・伝達がスムーズになり、業務効率の向上及び診療の質の向上につながると考えております。

電子カルテの導入にあたっては、以下のような影響がございます。

  • 全科予約診療の開始

現在一部(内科の一部、皮膚科、泌尿器科等)で行なっている予約診療が、電子カルテ導入後は全科での予約診療となります。

  • 待ち時間の短縮

電子カルテの導入により、紙カルテが不要になることで、受付・会計時の入力時間が減り、患者さんの待ち時間を減らすことができます。

 

導入当初は、診察や会計等で患者さんをお待たせする時間が長くなるなど、ご迷惑をおかけすることが予想されます。

スタッフ一同、円滑な運営に最大限努めてまいりますが、 ご理解を賜りますよう、お願い申し上げます。

出前講座~ACP(人生会議)を開催しています

当院では、小野町と連携し看護師と作業療法士による出前講座を行っています。
講座のテーマは「縁起でもない話!?をしよう ACP(アドバンス・ケア・プランニング) ~最後まで自分らしく生きるために」と認知症予防体操です。
※人生の最終段階における医療やケアについて、前もって話し合っておくことを『アドバンス・ケア・プランニング(ACP)』といい、日本では「人生会議」という愛称で普及が進められています。

早速ですが、将来あなたに「命の危険」が迫ったその時に、あなたはあなたが希望する治療方法や介護・ケアの方法などを医師、看護師、介護ヘルパーや家族に伝える自信がありますか?
「少しでも長く生きたい。」
「痛みや苦しみがないように。」
「家族の負担にならないように。」
「延命処置はやってほしくない。」
「最期は家族に看取られたい。」など、あなたらしい最後の生き方があると思います。
このような希望が伝わらないとすれば…
このような時、現在の統計では約70%の方が、自分の希望を人に伝えることができないと言われています。

最後まで自分らしく生きるため、今こそ「自分の最後の生き方」を考えてみませんか?
方法は簡単です。自分の希望を家族や親せき、かかりつけ医師、看護師、ケアマネージャーなどと話し合い、紙に書くだけです。
紙に書くということが大切です。
気が変われば、書き直せばよいのです。

縁起でもない話ですが、「自分らしく生きるため」大切なことです。
この機会に考えてみてはいかがでしょう?

考え方や作り方が分からないという方は、かかりつけの医師や看護師などにお気軽におたずねください。

出前講座の様子①    出前講座の様子②

防災訓練を行いました

8月2日に防災訓練を行いました。

今回は夜の午後6時に3階食堂・談話室からの出火を想定した訓練で、

①初期消火訓練 ②非常放送訓練 ③避難誘導訓練 ④重要書類搬出訓練 を行いました。

訓練終了後、消火用散水栓を用いた放水訓練救急コール(※)訓練も行いました。

訓練を通して、患者様が安心して通院・療養できるよう、職員全体の防災意識を高めることに努めていきます。

※「救急コール」は、患者様の容態が急変し、緊急の処置が必要な場合、医療スタッフを担当部署を問わずに招集することです。

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星に願いを~七夕~

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4階(談話室前)

7月7日は七夕です。

病院内にも、外来や各病棟などに七夕の飾り付けがされています。

短冊に込められたお願いが叶うといいですね。

 

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1階(外来サポート室前)

七夕飾りにはさまざまな色や形があり、それぞれに意味や願いが異なりますので、ご紹介します。

・短冊:願いが叶いますように、字が上達しますように
・吹き流し:織姫のように機織りが上手になりますように(魔除の意味もあります)
・巾着:お金がたまりますように
・紙衣:裁縫の腕が上達しますように、着るものに困らないように
・網飾り:豊年満作大漁になりますように
・屑籠:整理整頓、物を粗末にしない倹約の心を育めますように
・千羽鶴:みんなが元気でありますように、長生きできますように

患者送迎バスは7月1日より完全予約制となります

送迎送迎バスを利用される方につきましては、会計窓口または電話(0247-72-3181)にてご予約をお願いいたします。

(予約の際には、診察券番号・氏名・電話番号をお知らせください。)

担当者から折り返し日時調整の電話をいたします。

患者送迎バスは予約された方のご自宅前まで送迎をいたします。

(道路等の状況や診察予約等により、ご自宅前までの送迎やご希望に沿えない場合がありますので、あらかじめご了承ください。)

7月・8月の運行につきましては、方部に関わらず運行をいたします。

※9月以降の運行につきましては、方部ごとに運行を予定しておりますので、運行カレンダーができ次第お知らせいたします。

新型コロナワクチンの接種が始まりました

5月25日(火)から新型コロナワクチンの接種(高齢者接種)が当院で始まりました。

接種予約をされている方につきましては、各自治体から届いております接種券やお薬手帳等の必要書類を必ずお持ちください。

なお、予診票につきましては来院前にご記入くださいますよう、ご協力をお願いいたします。

接種当日、体調不良等によって接種ができない場合には、必ず当院(☎0247-72-3181)へご連絡くださいますようお願いいたします。

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【第三報】本院における新型コロナウイルス感染について(診療再開のお知らせ)

外来診療を3月9日(火)まで休診としておりましたが、本日10日(水)より再開し、すべての診療科において通常通りの診療体制となりました。

地域の皆様には、休診中大変ご不便をおかけいたしました。
当院では引き続きコロナ対策を万全にして当該地域の医療に貢献していく所存です。
今後とも皆様のご支援、ご協力をお願いいたします。

なお、来院された方には正面玄関において問診を行わせていただきますので、ご理解をお願いいたします。
また、風邪などの症状のある方で診療を希望される場合は、病院内へは入らず、事前に電話連絡をお願いします。

令和3年3月10日
病院長 渡辺 直彦

【第二報】本院における新型コロナウイルス感染について

3月4日に当院において外来患者さん1名が新型コロナウイルスに感染したことを受け、外来診療を3月8日(月)まで休診としておりましたが、準備等のため3月9日(火)は休診とし、翌10日(水)から再開の予定です。

なお、当該患者さんと接触のあった可能性のある職員等のPCR検査を実施したところ、陽性者は確認されませんでした。

救急の方及びお薬のみご希望の方につきましては対応しますのでお問い合わせください。

今後も引き続き感染拡大防止に努めてまいります。

 

令和3年3月8日
病院長 渡辺 直彦

【第一報】本院における新型コロナウイルス感染について

当院で3月4日、外来患者さん1名の新型コロナウイルス感染が確認されました。これに伴い、当面外来診療体制を下記のとおり変更します。

<休診日>
3月4日(木)~3月8日(月)
<休診科目>
全診療科
<その他>
救急の方及びお薬のみご希望の方につきましては電話にて対応いたしますのでお問い合わせください。

これまで新型コロナウイルス感染症対策に様々な対策を講じてきたところですが、今後とも福島県県中保健所の指導のもと感染対策を強化し、対応してまいります。

入院及び外来の患者さんをはじめ関係者の皆様にはご迷惑をおかけしますが、ご理解願います。

令和3年3月4日
病院長 渡辺 直彦

続・彫型画(院内ギャラリー)を展示しました。

第9弾は彫型画(東海道五十三次)の続きです!

患者さんや来院される方へ、心の癒しを提供することを目的に続けております院内ギャラリーは早くも第9弾です。
今回は第7弾で展示しました『彫型画』東海道五十三次の続編です。

このシリーズについては「折を見て続きを展示します♪」と掲載しておりましたが、早速の展示となりました。なのでタイトルが「東海道五十三次(抄・続)」となっております。今回は全体の37番目にあたる藤川宿から52番目の草津宿までで、前回抜けていた11番目の三島宿も合わせて15点の展示内容です(額のサイズは巾39㎝×高さ41.5㎝に統一されております。)。

「彫型画」については第7弾の際に掲載したとおり、高度な彫刻技術を有する伊勢型紙の彫刻技法で一つ一つ丁寧に表面を切り抜き、立体感を強調した作品に仕上がっております。

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院内ギャラリーは、当院正面入口から進んで売店を右折した、透視室前の通路壁面に展示しておりますので、来院の際はぜひご覧ください。

なお、こちらの作品は令和3年3月31日(水)まで展示しております。

また、団体・個人を問わず展示作品を募集しておりますので、展示を希望される方は下記のチラシをご覧いただくか、当院総務課までお問い合わせください。

ギャラリー募集チラシ

ギャラリー利用申請書(第1号様式)

院内ギャラリー更新!

第8弾はパステル画を展示しました!

患者さんや来院される方へ、心の癒しを提供することを目的に続けております院内ギャラリー。
第8弾となる今回は『パステル画』です。当ギャラリーの展示は昨年6月から開始しておりますが、その時の第1弾がパステル画でした。前回の彫型画をお借りする際に、今年度もパステル画が制作されているお話を伺い、続けてお借りする流れとなりました。(彫型画「東海道五十三次シリーズ」は折を見て続きを展示します♪)
額の大きさや題材も様々で、それぞれ季節感が出ていたので、春夏秋冬の順番に展示してみました。

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院内ギャラリーは、当院正面入口から進んで売店を右折した、透視室前の通路壁面に展示しておりますので、来院の際はぜひご覧ください。

なお、こちらの作品は令和3年1月31日(日)まで展示しております。

また、団体・個人を問わず展示作品を募集しておりますので、展示を希望される方は下記のチラシをご覧いただくか、当院総務課までお問い合わせください。

ギャラリー募集チラシ

ギャラリー利用申請書(第1号様式)

病院だより「和~なごみ~」第5号発行!

令和2年度では2回目、通算で第5号の病院だよりを発行しました!

今回は、現在も猛威を振るう新型コロナウイルス感染症対策の取り組みの記事を更に強化し、職業人インタビュー、当院嘱託医の紹介、透析センターでのリハビリ状況、栄養室からのレシピ紹介(今回はタラの味噌マヨホイル焼き!)について掲載しました!
また、入院患者さんとの「LINE面会」についても更に深く紹介しておりますので、入院患者さんの関係者の方はこの機会にご活用ください。

最終ページには病院長への福島県警察本部長感謝状贈呈、入院面会の一部再開、年末年始の休診日を掲載し、ますます充実した内容となっております!
紙ベースでは当院内薬局前や3・4階病棟に配置しておりますので、是非お手に取ってご覧ください☆

病院だよりvol.5(HP用_表紙のみ)
※画像をクリックしてご覧ください(PDFファイルが開きます)。

病院正面玄関の解錠時間について

当院正面玄関の解錠時間は午前6時30分でしたが、早朝の患者さん同士の混雑(密集)を緩和するため、新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から解錠時間を変更いたします。
ご理解とご協力をお願いいたします。

解錠時間:午前7時00分

変更日時:令和2年11月24日(火曜日)から

トルコキキョウをいただきました。

10月19日、福島県耶麻郡猪苗代町から町長様のメッセージとともにトルコキキョウが届けられました!
メッセージには「医療従事者への敬意と感謝を申し上げる意味を込め、当町産のお花を贈ります」といった内容が書かれていました。

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写真の紹介にも書きましたが、磐梯高原の肥沃な大地と豊富で美しい水に恵まれた猪苗代町は、お米や野菜が上質ということで有名ですが、実は花卉(お花)の生産も盛んです。

来院される患者様や当院職員の心を癒してくれる花として、当院正面から入った大絵画のそばに配置させていただきました。

素敵なお花をお贈りいただきました町長様をはじめ、猪苗代町の皆様に心より感謝申し上げます。

院内ギャラリーを更新しました!

第7弾は東海道五十三次!(彫型画)

当院では患者さんや来院される方へ心の癒しを提供するため、施設内に展示スペースを設け、作品を展示いただいております。
新型コロナウイルス感染症の影響により、当院としてもなかなかギャラリー作品募集を積極的に行えませんでしたが、今回は新たな作品を小野町内の方からお借りすることができましたので、第7弾として展示しました!

今回の内容は『彫型画(ちょうけいが)』です。

彫型画は、高度な彫刻技術を有する伊勢型紙の彫刻技法で、表面を切り抜いて立体感を強調し、水彩画や油絵とは違った世界を作り出しており、通常の切り絵とは一線を画す作品です。
伊勢型紙は千年以上前から三重県鈴鹿地方で掘られるようになった型紙で、江戸における元禄文化の発展と、全国諸大名の裃の「定め小紋」の染め型としてその需要を高めました。

展示作品のタイトルは『東海道五十三次(抄)』です。

浮世絵などで有名な東海道五十三次を伊勢型紙で表現した彫型画を、(抄)ということでまずは日本橋から岡部宿まで、途中数点抜けていますが計16点を展示しました。いずれも丁寧に彫られた作品で、一つ一つ見ごたえがあります♪
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当院正面入り口から進んで売店を右折した、透視室前の通路壁面に展示しておりますので、来院の際はぜひご覧ください。

なお、こちらの作品は11月30日(月)まで展示しております。

また、団体・個人を問わず展示作品を募集しておりますので、展示を希望される方は下記のチラシをご覧いただくか、当院総務課までお問い合わせください。

ギャラリー募集チラシ

ギャラリー利用申請書(第1号様式)

令和2年度第1回病院モニター会議を開催しました!

8月24日(月)、令和2年度の第1回病院モニター会議を開催しました。

当事業は、病院事業や地域医療に関心を持つ方々からの意見や要望をお聴きし、利用者の立場に立った適切な医療を追求するとともに、サービスの向上や病院運営に反映させるために開催するものです。

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新型コロナウイルス感染症に対する取り組みについて

全国的に長期戦の様相を呈している新型コロナウイルス感染症に関して、これまでの当院の取り組みや対策について、当院のICT(Infection Control Team:感染制御チーム)部会に所属する看護師が説明しました。

2月3日からの面会制限に始まり、全職員の体温測定、面会制限の強化、対策本部の設置などを行いました。また、スクリーニング、各部署による防護服着脱の研修会、透析患者の感染・非感染患者のゾーニング、部署ごとの環境表面の清掃・消毒なども行なっています。

感染疑いのある方については自家用車等で待機いただき、感染予防策をとりながら医師が診察を行い保健所に相談の上、PCR検査のための検体を採取しました。なお、当院及び他院での採取検体計15件すべて陰性となっております。

院内の感染症発症予防に努めることを大前提に、標準予防策の徹底・環境整備・ICTによるラウンド強化・職員の体調管理など、各種取り組みを継続して行なっていきます。

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地域包括ケア病床について

本年4月から一般病棟内に開設した「地域包括ケア病床」について、一般病棟看護師長から説明しました。

在宅復帰のための治療や支援、急性期の治療を終了した方が在宅復帰に向けてリハビリテーションを行い自宅や施設で安心して生活するためにサポート体制を整えることを行う「地域包括ケア病床」。6月までの3ヶ月で延べ2,453人の患者さんに対応しました。

当院では信頼関係を築きより良いケアの提供を目的に、一般病棟全体で入院した患者さんに対して看護師を担当制にしています。担当看護師を中心に毎日午後の患者カンファレンスを行い、理学療法士・作業療法士・管理栄養士等とともに看護計画の進行管理や退院に向けての準備について話し合っています。

今後はこれまで地域包括ケア病床として関わってきた中での改善点を洗い出し、引き続き質の向上を図ります。

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意見交換

意見交換では主に新型コロナウイルス感染症に関係した質問や意見が多く出されました。

地域外来(発熱外来)について、感染への不安、感染経路がなかなか見えてこないこと、感染症対策教育の強化など、様々な意見をいただきました。

このほか、将来的に障がい者やその家族への地域包括ケア病床の活用や、6月から開始した「こころの診療科」について、意見や質問がありました。

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食事(病院食)

最後に当院の給食(病院食)を食べていただきました。食事中は当院の管理栄養士からメニューの説明や、栄養室の取り組み等について説明し、食事後は検食アンケートを記入いただいて会議を終了しました。

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次回の会議は令和3年2月頃を予定しております。モニターさんの任期中最後の会議となりますので、2年分の総括や要望・ご意見をいただき、今後の病院運営に反映していきます。