第2回 地域包括ケア多職種ミーティングを開催しました!

在宅医療の推進連携のため「地域包括ケア多職種ミーティング」を開催しました

令和7年10月15日15:00~当院において、病院や行政、老人福祉施設等の連携を深めるため、多職種でのミーティングを開催いたしました。

参加者:37名

参加者は小野町、田村市、川内村、平田村の事業所や行政の方々で、看護師、社会福祉士、保健師、介護支援専門員、生活相談員などの職種の皆様です。

開催内容

ミーティングでは、はじめに清野病院長から症例発表、また当院訪問看護ステーションこまちの里、リハビリ室から地域における現状、当院の役割及び取り組みについての報告が行われました。

症例発表:公立小野町地方綜合病院 病院長 清野義胤

「公立小野町地方綜合病院の地域包括ケアの現状」をテーマに当院の在宅医療の取り組みと、訪問診療の現状、また実際の末期がん患者の在宅緩和ケアの症例について発表しました。

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報告:訪問看護ステーション こまちの里 看護師 鈴木恵美子
リハビリテーション科 理学療法士 大和田 達矢

「訪問看護」について改めて知っていただく機会であり、また地域にとっての当院の役割についてお話することが出来ました。「リハビリ室」では院内でのリハビリテーションのほか、摂食嚥下チームの活動、訪問リハビリの状況について報告したほか、今年度新たに取り組み始めた「地域に赴いた介護予防活動」について紹介をしました。

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グループワーク:テーマ「地域の医療・介護従事者間の悩み、抱く課題の共有、相談」
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第2回の開催にあたり、参加者をはじめ多く方にご協力いただき誠にありがとうございました。

「顔の見える共同の機会」として、今回は懇親会も開催させていただきました。ご参加いただいた皆様に感謝申し上げます。地域において様々な悩み、情報の共有などが行えて大変有意義な時間であったと感想もいただき大変うれしく思います。

今後も当院の役割として、さらに医療・介護従事者の皆さんと連携を図り、地域医療の発展に努めて参ります。